とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

420 2重とびでブレーキがかかる子へ

今回は「2重とびのこと」。 前回、ジャンプの話を書いて、子どもに教えるときに活用できないかと思いました。 特に2重とび。 学校で自由に跳ぶ時間になると、大半の子が2重とびを跳びだします。できばえにもいろいろあって、余裕を持って跳べてる子はいい…

419 側振と頂点のあいだ

今回は「跳び方のこと」。 どうやったら高く跳べるのか? 高く跳びたい! なわとびしていると、みんな思い浮かべるのではないでしょうか。この「高く跳びたい!」にも2パターンあって、 1.思いきり跳んでいるけど、もっと高く跳びたい!2.高く跳びたい…

418 背面の見落とし

今回は「回し方のこと」。 「縄の先をはじく」が背面で使えない……。 素早く小さな動きで縄の先をはじくように引くと、コンパクトに勢いをつけられてうまくいきました。その勢いで背面系ももうすこし回せるかと思いましたが、思いどおりにはなりませんでした…

417 縄の先をはじく(2)

今回は「回し方のこと」。 鞭(むち)のように縄の先をはじけば、勢いがつくのではないか。 そんな話の続きです。 縄の先をはじくためには、手首で短く縄の動きを切り替える。その短い、瞬時の動きが、縄にも伝わって、素早い回し方もできるように思えます。…

416 縄の先をはじく(1)

今回は「手首のこと」。 ずっと、縄の張りや勢いはどうやったら生まれるのかと思っていました。 答えの一部が見つかった気がします。 手首を使って、縄の先をはじくことでした。 過去にも書いてきたことで、今さら感がありますが、僕はずっとできずにいまし…

415 ひとつのこと

今回は「集中のこと」。 ひとつのことに集中できる。 特技というのか、アピールポイントというのか、そういう表現があります。 その分野を突きつめて、大きく力を発揮できる。それが強みであり、期待できるということでしょう。 なわとびでも同じことが言え…

414 技術を長さでカバーする

今回も「縄の長さのこと」。 前回と言葉をひっくり返したタイトル。 前回は「長さを技術で~」でした。子どもにとっては長すぎるくらいの大人の縄でも、縄を張ったり、タイミングを合わせたり、「技術で」なんとかしてしまえるし、そこに技術そのもののエッ…

413 長さを技術でカバーする

今回も「縄の長さのこと」。 前回、縄の長さの話を書きつつ、学校で子どもとなわとびしていて気づいたこと。 長い縄でも、技術で回せてしまう子はいる。 この季節、休み時間に子どもとなわとびしていても、子どもは自分の縄を持っていません。シーズンじゃな…

412 縄の長さはみんなのため

今回は「縄の長さのこと」。 縄の長さは跳ぶ前の準備として大切です。 長すぎると回すのが大変だし、短すぎれば足に当たる。 この調整があるとないとでは、跳びやすさに始めから違いが出ます。 学校のクラブでは、毎回技のプリントを配ってきました。 実は、…

411 縄が消える

今回は「感覚のこと」。 速さの話ではなく、感覚の話です。 前回、SOOTSのポイントらしき話を書きました。跳べるまで、当然跳べない時期が続いていたのですが、SOOTSの「TSが入らなくて跳べない」時期って、縄が消えるんですよね。 要するに、力…

410 SOOTSと「速さ」

今回は「SOOTSのこと」。 SOOTSはTSも同じ速さで入れる。 どこかで、そう教えてもらった記憶があります。 多くの人が一度は行きづまるポイントだとも聞いた覚えがあります。(単縄世界の人と接点がないと聞けない内容なので、これはすこし記憶が…

409 屋外の単縄は資源のムダ?

今回は「練習場所のこと」。 タイトル、なわとびではなく単縄であることにご注意ください。 替えロープを10本買いました。 過去最多です。なぜ増やしたかというと、縄が傷みやすくなったからです。だんだん4重系を練習するようになりましたが、けして余裕で…

408 第3のロープ

今回は「縄のこと」。 アメリカロープなるものがありました。 粕尾将一さんが代表で運営されているオンラインショップです。替えロープがなくなったので、今回はこちらで縄本体と替えロープを買ってみました。そのレビュー(というか、これまで使った縄を含…

407 グリップの角度、そのタイミング

今回は「角度のこと」。 グリップの角度について、過去に何度か書きました。 最近だと392 グリップを真横に で、縄を張るにはまずグリップを真横に近い角度にしたほうがいいんじゃないか、と書いてみました。なので、今のところの自分の考えはこのあたりにあ…

406 人とAIの2in1

今回は「AIのこと」。 世の中、AIがいろいろなところで使われるようになってきました。 単語の予測変換、養殖の稚魚の選別、オークションの偽物判別……。 最近見た話だと、こんなのがありました。いろいろ使いどころがあるなら、なわとびにだって活用でき…

405 サイドスイング1回目をノーカウント

今回は「サイドスイングのこと」。 1回目のサイドスイングだけレベルに入れないのはどうか、という話です。 前回含めて何回かサイドスイングの話を書いてみて、毎度のように、「サイドスイングは回しはじめたときに足が床から離れていること」なんて、競技…

404 サイドスイングはどこを回すのか?

今回は「サイドスイングのこと」。 サイドスイングから交差に入る技を、短縄では「そくしんとび」と呼びます。 漢字だと「側振」とび。「側」はおそらく側面や体側の「側」で、体の横を表しています。つまり、側振とびは「体の横で縄を振る」技ではないかと…

403 ぬくなわ

今回は「季節のこと」。 なわとびは、この時期が一番跳びやすい気がします。 暖かいと、体も動かしやすいです。なわとびは冬の運動の定番ですが、冬は寒くて体が動きません。この冬は暖冬と言われていて、僕の住んでいるところでは一度も雪が降らない冬でし…

402 跳ばせてあげられなかった

今回は「学校のこと」。 先日、今までいた学校の退任式があって、お別れをしてきました。 この学校に赴任したのは、単縄を始めたころとほぼ同じ。単縄を身につけながら、学校でも活かしていけたら……と、事務の仕事をしながら、なわとびで子どもとつながりを…

401 Myなわがあれば・・・

今回は「なわとび作りのこと」。 「Myなわとび作り」はもっと広まっていいと思います。 過去に2回、Myなわとび作りをやらせてもらったことがあります。そこで作った2本の縄は、ずっと学校に置いて、いろんな縄と一緒に、子どもに貸していました。 その…

400 飽きる幸せ

今回は「満足感のこと」。 飽きた、というのは、満足したってことだなと思います。 5年も6年も単縄を続けてきて、始めのころはいつまでもやっていけると思っていたことが、すこしずつ減っていきました。イベントに出向くのをやめ、動画を見せるのをやめ………

399 なわとびに身をすくめる人たち

今回は「暴力のこと」。 すこし前、初めて回る縄が怖いと思いました。 1月ごろだったと思います。SEBOCとか、TJOとか挑戦していたとき。縄は通るようになりつつありましたが、何度か回しているうちに、ふと「怖い」と感じました。 音の強さに自分が…

398 雨のち風

今回は「天気のこと」。 雨のあとは風が強いと思います。 ネットで検索すると、「そういうときもある」程度に書かれていることが多いです。雨雲通過後の気圧配置がどうなっているかによる、とかなんとか……。 それでも、外でしかなわとびしない人にとっては、…

397 ジャンプに技を差し込む

今回は「タイミングのこと」。 このまえ練習していたら、うまく技が入ったと思える瞬間がありました。 TJ、TJO、後ろSCLOあたりで感じました。トードやCLがうまく通って、しかもそこそこ勢いがあって、体も崩れず……。 今まで欲しかった感触、求め…

396 横のバランス、縦の体幹

今回は「縄の張りのこと」。 このあいだ、不思議な経験をしました。 子どもと縄を交換して跳んだとき、明らかに短いはずなのに、跳びやすかったのです。SEBOOでも、そこそこラクに跳べました。ところが、自分の縄に戻したら今ひとつ感触が良くない……。 …

395 横上げTJは高度な手抜き

今回は「TJのこと」。 足を横に上げるTJがあります。 最初に見たのは、香港の選手の演技だったと思います。最近は、香港の選手以外にもこのスタイルで跳ぶ人は出てきてますね。 僕がこの「横上げTJ」に持っている印象は、1つは、見るからに上手だなと…

394 ミッテランの帽子

今回は「きっかけのこと」。 たとえばそれが、なわとびのトップ選手で、置き忘れたのが縄だったら。 『ミッテランの帽子』というフランスの小説があるそうで、このまえ、新聞の書評欄で見かけました。 たまたまレストランに現れた大統領が置き忘れた帽子を、…

393 レベルのマリオネット

今回は「ルールのこと」。 レベルが下がる? なわとびの世界団体の統合によるルール改正をおかもんさんがブログで解説してくださっているのを毎回読んでいます。 僕は、競技には関わりがないんですが、ここだけは二度読んでいったん考えました。 レベルはWJR…

392 グリップを真横に

今回は「手元のこと」。 最近気になるのはグリップの角度です。 どうやったら縄がきれいに回るだろうと、いろんな人の動画を見ていると、SEBOOやSトードOOのOOでグリップが横を向いているのが目につきます。 グリップが横を向けば縄が張りやすい。…

391 わきの下のデルタ

今回は「わきのこと」。 前回書いた手首の話といっしょに出てくる話があります。 「わきをしめる」は違います、という言葉。 手首の話では、ダメと言うからには、「ダメのメカニズム」が理由としてあるだろうと書きました。手首なら、手元で回しすぎて縄に力…