とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

技術のこと

266 エブリーファイブ

今回は「継続のこと」。 去年の9月から、ずっと5日ごとに更新しています。 9か月のあいだ、たぶん1日もずれてません。すべての日付を再確認したわけではないのですが、5日ペースに合わせて「はずした」という記憶がないので、たぶん続いてます(笑)。 …

264 跳ばなければ回せるのか

今回は「支えのこと」。 SEBOOはほとんど跳べませんが、EBOOならなんとか……。 文字だけ見るとSが入っているかどうかですが、何度も試すうちに「跳ばずに足で体を支えられる」のが大きいことに気づきました。 EBはS→EBの流れで入ることが多い…

262 片手をとって

今回は「教え方のこと」。 片方のグリップを回してあげると、感覚を伝えやすいのかなと思いました。 学校で子どもとなわとびしてると、2in1することがよくあります。2人とびとして教えてあげることもあれば、こっちが跳んでると勝手に入ってきて強引に2…

260 大地の一瞬

今回は「着地のこと」。 なんとなく連続技のタイミングがつかめてきました。 着地したときに、すこし待つ感じで次につなげるといいみたいです。 着地でも間を意識する、ということですね。 連続技だと、どうしても次の技に向けて「縄が走る」状態になります…

259 半周ビハインド

今回も「回す力のこと」。 前回、リリースしてもグリップがうまく戻ってこない話を書きました。 説明しづらいんですが、僕のリリースはグリップが半周遅れて回っている感じになっています。 上手な人はリリースしても、縄がきれいにUの字を描いて回ります。…

247 王道? 邪道? かがみスタート

今回も「姿勢のこと」。 前回の最後に書いた、足の下の空間を使いやすい跳び方の話です。 かがんだ状態から跳ぶ。これです。 始めから足の下に手が近いですよね。とにかく足の下に手を入れたいと考えるなら、理想が簡単に近づきます。 使えそうな技は、後ろ…

246 足の下のスペース

今回は「姿勢のこと」。 TJ系4連がやっとできるようになりました。 もっと早くできていたのかもしれませんが、あまり挑戦しなかったので、なわとびを始めて5年もたった今ごろになりました……。 なぜできたのか。なぜ挑戦しなかったのか。どちらも、今回の…

245 わきをしめるは「ひじをつける」

今回は「腕の安定のこと」。 前回、手首の話を書いていて、浮かんだ言葉があります。 それは「わきをしめる」。 手首で回すと同じように、これもアドバイスでよく言われますよね。僕自身、そうアドバイスしていただいたこともありますし、自分の動画を見てい…

240 「間」を作れば勢いもつく

今回は「間のこと」。 縄の勢いをつけるには、間(ま)が大切なのかなあと思いました。 ここでいう間というのは、たとえば2重とびで、1回跳んだら手の力をゆるめて、縄が自然に回っている状態のことです。 あんまりギュンギュン回しても、かえってタイミン…

235 回し方の伝え方

今回は「遠心力のこと」。 あけましておめでとうございます。 子どもになわとびを教えるときに、回し方が一番気になっています。 年末に、233 縄が教えてくれるで書いたように、縄がきれいに回ってこないと、タイミングを合わせられません。233では、そこそ…

231 予備跳躍七変化(2)

今回も「予備跳躍のこと」。 予備跳躍にもいろいろタイプがありますよね、という話の後半です。 前回は小さなジャンプやステップを予備跳躍にしたときの効果や気をつけたいことを書きました。おおまかに言えば、体の準備ができるということでした。 で、残る…

230 予備跳躍七変化(1)

今回は「予備跳躍のこと」。 予備跳躍にもいろいろあるなあと思いました。 もともと、予備跳躍は、「2重とびの前に3回前とび」とか、「はやぶさの前に2重とび」といった、技に入る前の準備として跳ぶのが一般的です。 いきなり跳ぶと縄がついてこないので…

229 レディ・ステップ・ジャンプ

今回は「つなぎのこと」。 昨年の全日本選手権の、中高生の部フリースタイル1位の宮本智裕さんの演技です。 僕が一番すごいと思っているのは、リズム感です。 きれいに音に合わせていると思いました。演技が音楽と同じリズムを刻んでるんです。レベル5くら…

217 ロケットでつきぬける

今回は「フォームのこと」。 たまに気持ちよく縄が通るときがあります。 跳ぶときの技術は、タイミングとか、そこから生まれる縄の勢いとか、いろんな要素が組み合わさるんですが、今回気づいたのは、フォーム――姿勢です。 なわとびでは、よく「腰から上をま…

216 着地とそもそも

今回は「アクセントのこと」。 フリースタイル競技のアクセントって、1拍目にあることが多いです。 とりあえず、「ドラムなどのリズムパートがダン!と大きく鳴らしたとき」をアクセントという意味で書きます。メロディパートの楽器やコーラスが音量を上げ…

212 わきの下がおるすになってますよ

今回は「開いた腕のこと」。 なわとびはわきをしめるといいそうです。 よく言われますよね。たしかに初心者はわきをしめず、腕を開いて回すフォームが多いです。逆に上手な人は、わきをしめて、コンパクトに回しています。見比べれば、どちらが上手に見える…

207 片手エアなわとび

今回は「感覚のこと」。 エアなわとびってありますよね。 縄を持たずになわとびのフリをします。一般的には、縄がなくてもできる全身運動みたいなもので、ちょっとしたフィットネスとして運動できます。 なわとびをする人も、動きやフォームの確認で、縄を持…

205 目に宿る、経験と予見

今回は「見る力のこと」。 ヨーロッパの大会の動画で、SEBOOOを跳ぶシーンを見ました。 フリースタイルの中でそれをやってしまうのもすごいんですが、よく自分もそんな技を目でとらえることができたなと思ってしまいました。 なわとびの動きは、特に高…

194 空中サイドスイング

今回は「サイドスイングのこと」。 サイドスイングって、地面に当てないほうがいいんでしょうか。 いまだにサイドスイングからうまく技に入れている気がしなくて、考えているうちに浮かんだことの1つです。 いろんな人の動画を見てみると、あまり地面に当た…

192 フォームでターン、背面系

今回は「背面系のこと」。 改めて回し方を気にしながら、いろんな技をやり直しました。 その中で、背面系にすこし効果が出ました。前のCL/CLの成功率が上がったり、後ろのSASOが今までより楽に跳べるようになったりしました。あまり跳べなかったこ…

191 ままままま

今回は「回し方のこと」。 回りません……。 相変わらず、縄を回せないことに悩んでます。 力が伝わっている感じがしません。縄に勢いがなくて回しきれないとか、伝わらないから余計に力を込めて縄が暴れるとか、振れ幅が大きいです。 その振れ幅のどこかに、…

177 誰のためのアクセント?

今回は「アクセントのこと」。 なわとびのフリースタイルの採点基準の中に、アクセントという項目があります。 選曲した曲の(それと認識できる)特別な箇所で、3重跳びやダブルバウンスなどの特別な動きがなされているか ――全日本ロープスキッピング選手権…

165 再び「手が先か、足が先か」

今回は「回し方のこと」。 以前、「手が先か、足が先か」という記事を書きました。 070 手が先か、足が先か(1)071 手が先か、足が先か(2) 基本は「足が先」でジャンプに合わせて縄を回す。でも、始めのころは回す技術があまりないので「手が先」で身に…

164 ぴょんぐっ跳び

今回は「跳び方のこと」。 すこし前に、ふっくんさんのブログでこんな記事を読みました。 一回旋二跳躍というのは、1回縄を回すあいだに2回跳ぶこと。トントン跳びとかぴょんぴょん跳びと呼ばれる跳び方です。うちのあたりでは、ぴょんぴょん跳びと呼ばれ…

163 ゼータの誘惑

今回は「跳び方のこと」。 なわとびで「くの字」というと、足を伸ばした跳び方を指すことが多いです。 ひらがなの「く」で、書き始めが頭、曲がるところが腰、そこから右下に伸びているのが足。そういう姿勢で跳ぶ姿がくの字に似ているからです。 個人的には…

154 「最後の一押し」で回しきろう!

今回は「回し方のこと」。 最近、気づいたことがあります。 意外と「回しきっていない」子が多い。 学校で3重跳びを見せたら、4年生の女の子がすぐに挑戦しました。クラブにいる子で、2重跳びも上手な子なんですが、3重跳びになると意外と縄が回ってませ…

146 茎ゴロとボディバランス

今回は「バランスのこと」。 技解説シリーズはいろんな話の合間に入れていきます。今回は別の話。 「茎ゴロ」。耳慣れない言葉です。 花屋さんのマンガを読んで知りました。『good!アフタヌーン』という雑誌で連載している『ハナハダハナヤ』というマンガで…

144 どうなってるの、この動き?(1)

今回は「技解説のこと」。 動画を見ていると、よくわからない動きに出くわすことがあります。 だいたいそういうときにやるのは、「動画や静止画を何度も見る」→「イメージを固める」→「絵に描く」です。最後にお絵かきが来るんですが、動きを理解しないと絵…

143 縄を逃がす

今回は「縄さばきのこと」。 自分にとっての大技を練習していると、跳べたときに「縄を逃がす」ことが多いです。 縄を逃がす。 「のがす」じゃなくて「にがす」です。大技を跳んだあと、かえし跳びやサイドスイング、あるいはリリースで、跳ばずに縄をさばく…

138 前向きに後ろ向き

今回は「後ろ回しのこと」。 前回、今年のアジア選手権1位(たぶん)のフリースタイルに触れたところ、縄跳びパフォーマーの粕尾将一さんも、同じ動画についてブログで語られていました。 縄跳び競技で次に来るのは後方系。人が「やりたがらない」に気付け…

136 バーニング&ターニング

今回は「回す技術のこと」。 多回旋は「ためて一気に回す」といいと教えてもらったことがあります。 たしかに、上手な人の動画を見ていると、跳んでからの縄の回転が速いです。とにかく速いです。まるで縄の勢いで浮いているようにすら見えます。 かといって…

135 縄が死んでいる

今回は「手の技術のこと」。 先日の演技以降、同じ内容で練習をしていますが、ずたぼろです……。 ひっかかる。からまる。グリップを落とす。 前回の、改めて基本の姿勢を保とうという考えで跳んでいるはずが、もはやめちゃくちゃです。そのうち、重大なことに…

134 不完全な成功

今回は「成功と反省のこと」。 暑いですね……。 このブログは基本5日おきに更新していますが、よく見たら前回は6日たってました。5日を過ぎていたことに、まるで気づいていませんでした。 暑いですね……。(言い訳) 日が落ちてからでも熱中症の危険はある…

126 声かけ・かけ声・タイミング

今回は「音とタイミングのこと」。 タイトルと1行めで今回の話はまとまってますが、お付き合いください(笑)。 クラブや児童館のお手伝いで、ひさしぶりに子どものなわとびを見ました。アドバイスを言葉にするのは難しいものの、簡単な声かけは効果がある…

117 交差と勢い

今回は「縄の勢いのこと」。 交差は縄に勢いがあったほうが跳びやすいのではないか? 後ろのASを跳んでいると、そんなことを感じます。わかるかたは説明不要でしょうけど、後ろのASとはこんな技です。 後ろ回しで縄が見えないうえに、おしりの下(ひざの…

116 顔に当たる恐怖をどう避けるか

今回は「後ろ回しのこと」。 後ろ3重跳びをずっと挑戦し続けているんですが、2~3回が限度です。 多くの技と同じで、これも感覚的な部分、特に、やはりグリップと縄が一体化したような勢いを作り出せると、一番回しやすく、成功しやすいです。 でも、なか…

110 音の落とし穴

今回は「テンポのこと」。 最近は忙しい時期なのと天気の悪さが重なって、ほとんど跳べていません。 跳べないもどかしさはありますが、もっともどかしいものを抱えたまま、縄休み状態です。3月の終盤に気づいた1つの壁。それは、「音楽に合わせられないこ…

109 回すために回さない(2)

今回も「回し方のこと」。 もう1つ、回すために「回さない」技術があります。 縄が頭を越えたあたりで回すのをやめると、縄に勢いをつける練習になります。具体的には、縄がピンと張る瞬間を感じること。 なわとび初心者は、「縄の勢いを追いかける」クセが…

108 回すために回さない(1)

今回は「回し方のこと」。 これまで、回し方についてはあまり書いたことがなかったので。 きっかけは、このあいだのヒジキさんのなわとび教室です。あのとき、こうじさんが、なかなか縄を回せない子に苦戦しているのを見て、どう教えるのがいいのか自分でも…

107 理想の音が基準点

今回は「練習の基準のこと」。 卒業式、修了式を終え、学校の1年はほぼ終わりました。 もちろん、シーズン後も一部の子が跳んでいたなわとびも終わり。この1年、どれだけのことを教えられたのでしょうか。 僕にとっての基本は、「縄の音だけジャンプできる…

101 鏡と影で知る動き

今回は「自分の姿のこと」。 099でスタジオを借りたとき、壁の1つが鏡になっていて、鏡に映った自分を見ながら跳ぶのがとても参考になりました。 縄の動きを修正したり、タイミングを合わせたりするとき、リアルタイムで自分の動きを見られるのは便利です。…

089 いい加減な抜き加減

今回は「手加減のこと」。 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 最近、TJをミスることが増えました。そこで気づいた話です。次のは、縄のまっちゃんのTJ動画。 TJをゆっくりにしてみると - YouTube 見本が出たところで、今度…

086 縄を回すための「見えない重り」

今回は「遠心力のこと」。 なわとびをするとき、単純ですが大切なこととして、「きれいに回すこと」があります。縄がうまく回ってくれないことには、跳べるものも跳べません。今回はそんな話です。 タイトルと1行目で結論は出てますね。遠心力という「見え…

071 手が先か、足が先か(2)

今回は「タイミングのこと」。 なわとびは、回すことが優先なのか、跳ぶことが優先なのか? 前回書いたのは「跳ぶことが優先」で、理由として、安定したフォームで跳べるから、という話でした。 今回は「手が先」と言える場合。いったい、どんな場面でしょう…

070 手が先か、足が先か(1)

今回は「フォームのこと」。 人前のフリースタイルで失敗して以来、自分のフォームが気になっています。安定して跳ぶには、どうしたらいいのか。そんなことを考えているうちに、ある疑問がわきました。 なわとびって、手が先なのか、足が先なのか? これは、…

055 ゆっくり跳びを制する者は、高さを制する

今回は「ジャンプ力のこと」。 045 ジャンプを押さえていませんか? の続編のような話。 045は、前屈みや手の動きがジャンプの邪魔になるのでは?という話でした。でも、前屈みはともかく、何か技をするとなると、手の動きは避けられません。そんなときでも…

050 イメージの3ステップ

今回は「イメージのこと」。 新しい技を覚えるときや、自分のフォームを改良するときなど、実際に跳ぶ前に欠かせないものがある。イメージだ。多くの人は、理想を頭の中で再現しているのではないだろうか。 僕も数えきれないほどイメージを浮かべてきた。考…

045 ジャンプを押さえていませんか?

今回は「ジャンプ力のこと」。 最近のなわとび界の話題と言えば、森口明利さんが6重跳び2回と、5重跳び21回に成功したこと。Twitterやブログでみんなが拍手している。特に6重跳びは、これまで成功した人はいなかったそうだ。多回旋の限界に挑むもりぞ…

038 なわとび台はバランス台

今回は「なわとび台のこと」。 なわとび台、というと、「より高く跳ぶためのもの」というイメージがあるだろう。ぱっと見でそれとわかる。でも、台で跳ぶ子どもを何度も見ているうちに、なわとび台にはもう1つの効果があることに気づいた。 それは「バラン…