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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

079 韓国ロープは切れても跳べる

縄のこと

今回は「韓国ロープのこと」。

なわとびの世界で「韓国ロープ」と呼ばれている縄があります。

027で僕の持っている縄を紹介したときに、日本ロープスキッピング連盟(JRSF)から購入できるインド製のビニールロープを載せました。あのころは、その「インドロープ」がなわとび選手の中でも主流だったそうですが、現在では、今回紹介する「韓国ロープ」もかなり使われているみたいです。

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左がインドロープで、右が韓国ロープ。似て見えますが、すこしデザインが違います。

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回転子がグリップから出ているところと、縄の太さ。そういえば、インドロープは回転子がグリップから出ていないのですね。


○ インドロープと比べたときの、韓国ロープの特徴

・縄はすこし細め。
・グリップが1センチほど長い。イ:20cm、韓:21cm
・グリップの凹凸が細かい

縄はインドロープと同じくらいしなやかさがあるので、細い分、軽くて、回すのが楽です。グリップも、握ったときにフィットするように作られた溝や山が細かく、握りを変えるときには、うまく手の中で滑らせることができます。

改めてインドロープを見ると、なかなかシンプルです。2本の歴史はよくわかりませんが、2本だけ見ると、バランスを崩さない範囲で、より跳びやすいように改良されたのが韓国ロープというイメージです。実際、僕も、インドロープが切れたころから韓国ロープに切り替えました。もう半年以上、こちらで跳んでいます。


そして、実は韓国ロープにはある「秘密」が隠されています。

韓国ロープは切れても跳べる。

タイトルで書いたのがその秘密。韓国ロープは、縄の芯に細い糸の束が通っています。それで、ビニール部分がちぎれても、糸の束が残るので、縄はつながったままで回せる、という仕掛けです。見づらいかもしれませんが、こんな感じ。実際に切れた跡です。

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これ、JRSFの商品ページには載っていない情報です。以前、生山ヒジキさんのステージを見に行って、お話しているときに教えていただきました。それで韓国ロープを買ってみたのが、こちらに切り替えたきっかけでした。

この「切れても跳べる」が生きるのは、大会やパフォーマンスの本番くらいで、けっこう限定された状況です。そのため、わざわざ商品ページに載せるほどではないのだと思いますが、「いざというとき」を大切にする人にとっては大きいでしょう。

僕もこのあいだ、練習後に縄をたたもうとしたら、糸数本でつながってるのを見てびっくりしました。いつのまにか切れていたのです。なんというか、「切れちゃった」というより、「切れてたんかい!」とつっこみたくなる感じ(笑)。どれくらい、その状態で跳んでいたんでしょうね。本当に「切れても跳べる」のがよくわかりました。


商品ページにあるように、いろんな技を跳んでみたい人にはオススメでしょう。

人によってはインドロープのほうが重みがあって跳びやすいかもしれません。僕が韓国ロープに変えたのは、筋力があまりないのが大きいのかも(笑)。

今回は写真のほうがわかりやすいので、イラストはお休みで……。