とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

080 11月16日、名古屋

今回は「なわとびの日のこと」。

初めて、いろんな人となわとびしました。

岐阜と名古屋で主に活動されているダブルダッチスクール・クローバーさんからお誘いがあって、JRSFのライセンス認定講習と、なわとび交流会に参加してきました。


午前は講習会。主に計測競技の講習でした。

ルールブックに目を通したことはありますが、知らないことがたくさんありました。なんでしょうね、このちょっと得した気分(笑)。これからは、もっといろんな視点で計測競技の動画を見ることができそうです。

講習の中で、実際にカウンターを持って計測実技もやりました。足が見えない! 最初は、30秒スピードで90回くらいの動画を70回くらいしか数えられませんでした……。コツを教えてもらい、いろんな動画で計測練習して、最後はぎりぎり合格レベルのところまで行けました。実際に目で追うって、厳しいですね。ジャッジするほうが緊張して大変です……。

なんて言ったのが甘かったのを知ったのが、午後。


午後は、大きな公園に集まって、ダブルダッチや単縄を跳びまくりました。

跳びまくる、はおおげさじゃなくて、クローバーに通っている子どもと合流して、広場でスピードリレーが始まりました(笑)。あの、「Judges ready? Skippers ready?」を初めて生で聞いてのスピード計測。単縄30秒スピード2回と、30秒2重跳びもやったでしょうか。リレーで間があったとはいえ、腕も足もへろへろになりました……。ごめんなさい、跳ぶほうも数えるほうも大変、が答えです(笑)。

クローバーのかたと、JRSFから派遣されて午前の講師に来ていたかっちゃん(MTTR)は、さらにダブルダッチでもスピード競技をしてました。体力すごいです……。

翌日は、ふくらはぎ中心に筋肉痛でふらふらしてました。なるほど、これは未知の世界だ……。


でも、一番はみんなでなわとびができたことです。

ずっと1人で練習してきて、たくさんの人と跳べたのは初めてでした。ダブルダッチも初経験で、10~20回くらい、かけ足ができるようになりました。自分で縄を回してないのに跳んでいるって、単縄専門だった自分には不思議な感覚でした。

つっこみが来そうですが、実は、流している音楽に意味があったことにびっくりしました。あれでジャンパーとターナー(回す人)がテンポを共有してたんですね。今だから言います。この日まで、BGMは雰囲気作りだと思ってました……。

そんな音楽をバックに、子どもも含めたクローバーのメンバーはリズムよく跳んでました。交替・休憩しながらとはいえ、ほとんど2~3時間、ずっと跳んでたんじゃないでしょうか。でも、ステップを踏むのが気持ちよさそうで、教えあって「みんなで」うまくなろうとしている姿がすてきでした。まじめな練習でも、遊ぶ気持ちがあるから続けられるし、楽しめるのは、ダブルダッチも単縄も一緒ですね(笑)。


最後に、単縄の思い出。

午後まで合流してくださったかっちゃんは、以前、このブログでもコメントをくださったかたです。当日会うまで、ご本人が講師で来るとは知らず、上級者のかたに会ったのは生山ヒジキさん以来、2人目でした。

一緒に跳ぶことができて楽しかったです。間近でレベル5クラスの技をいろいろ跳んでくださって、どれも跳び方・回し方がきれいでした。ジャンプ力があれこれ言う前に、動きが本当に洗練されています。クローバーの皆さんと一緒にいくつもアドバイスをいただきましたが、やっぱりポイントがさっと出てきます。技を得る者は技を知る、という感じでしょうか。貴重な体験でした。お話されていたフリースタイル、どこかで見られるのを期待してます。

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また機会があれば、一緒に跳ばせてください!

一応、とびまるさんもフリースタイルを披露しました。またもや公開するには苦しい演技になってしまいましたが、次回、載せてみます(まだアップはしてません)。


なわとびばかりの1日になるのも初めてのことでした。

きっかけを作ってくださったクローバーのごうさん、あゆみさん、あおっちさん、ありがとうございました。今回は講師さんの絵になってしまいましたが、楽しそうに跳んでいるクローバーのみなさんを、いつか描いてみたいです。

また、こういういい日を過ごせることを願って……。