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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

095 フリースタイル全解説(1)

今回は「フリースタイルのこと」。

フリースタイルの内容を全部解説したページを、あまり見たことがありません。せっかく自分の動画があるので、やってみようと思います。フリースタイルの動画をもとに、スタートからフィニッシュまで見ていきましょう。

参考動画は、前回の「楽しもう!なわとびin愛知2015」での僕の演技です。ミスも多く、満足できる演技ではありませんが、反省も兼ねて、これでいきます。

僕の演技は競技用ではないので、曲の長さその他、競技ルールを意識した構成にはなってません。曲の長さは倍近くありますし(笑)。そのぶん、いろいろなことが起こるので、「フリースタイルを跳んでみたい」くらいの人が読むと、演技をする参考になると思います。

それでは、すでに見たかたも、改めてお付き合いください。一人反省会、開始!


最初、10秒くらい短い音が入ってますが、練習のとき、曲がスタートするまでの準備時間として入れてます。このときはなくてもよかったですね(笑)。ちなみに、ゲーム『聖剣伝説3』の「Not Awaken」というイントロ曲です。

今回の開始ポーズは、ボディラップとでも言うんでしょうか。

その状態から、ゲーム『Zwei!!』より「幻の大地セルペンティナ」スタート。
なお、参考時間は曲ではなく、動画での時間です。

◆イントロ(0:15)

ラップをほどいて、ステップスルー、頭上で縄を回しながら1回転。

ここはとりあえずいいですね。開始ポーズから技につなげて、そのまま回転しました。この1回転は、演出でもあり、縄の勢いを確かめるためでもあります。が……。

◆Aメロ1(0:21)

・予備跳躍から、SCC、SOO、SCO、OOO。

体力のある出だしに多回旋を入れる人は多いです。でも、さっき勢いを確かめたはずが、いきなりSCCをミス……。最初は大切です。力んで手が高くなると縄が高くなり、こうやって足に当たります。

・再び前とびをはさんで、SSO、SSOO、S・S・クルーガー。

左右にサイドスイングの入ったサテライト系の技。このへん、競技だとレベル3~4としてのサイドスイングを認めてもらえるかわかりません。でも、これはパフォーマンスです! たとえ認めてもらえなくても、迫力は見せられます。

・向きを変えて、カブースクロス、後ろOCO、背中抜きのリリース&キャッチ。

カブースが見えるように向きを変えました。真後ろを向いたほうがいいんでしょうか? 戻しで後ろ回しのOCO。これ、OCOでいいんですかね……。Aメロが落ち着くところでヒュヒュン!と目立たせたい技です。

◆Aメロ2(0:38)

・Aメロがループしたところで、TS、S・TS。

ここ、お客さんの反対側でS・TSのサイドスイングをしてしまってます。お客さんに見えません。逆サイドにするか、いっそ背中を見せたほうがTSが目立つのかもしれません。

・予定では、ここから、AS、CL、CN、メーガン。

曲調が深く迫っていく感じなので、前屈での背面交差系を入れて、圧迫感を出しました。ところが、CLのあと、CNを飛ばしてしまいました。ついでにメーガンもミス。このCN飛ばしがここから響いてきます。

・体を起こして、リストラップ、サイドスイング、EK。

このEKを、Bメロに移る直前に跳ぶのがアクセントだったんですが、CNを飛ばしたせいで予定より早いところで跳んでしまいました。狙っている演出があるなら、タイミングが早まったときに、とっさに別の動きを入れて、狙ったタイミングまで調整したいですね。

◆Bメロ1(0:58)

・オーサムアニー(トード、クルーガー)2回のあと、おしり止め。

駆け出すような曲調に合わせて前進します(笑)。お客さんに向かってでもいいかな……。おしり止めは不発。体勢が浅かったです。さっきのCNを飛ばした分、もう1回試す時間がありました。ここで、いったん曲と演技が予定に追いつきました。

・サイドスイングから、右でリリース、頭の上をくぐらせて左でリリース、キャッチ、いったんV字フリーズ。

強引ですが、ハデに見せようとこんなリリースを入れました。しかし、最初の勢いが弱かったせいで、縄がふにゃふにゃ……。コントロールがきかず、キャッチも失敗して、グリップを落としてしまいました。縄の勢いが弱いときは、無理に予定どおりの動きをせず、立て直しを図ったほうがいいです。グリップを拾ったぶん、縄を止めてポーズを決めることもできませんでした。

◆Bメロ2(1:13)

・ロンダート、後ろOO(、後ろO、後ろトード、後ろエレファントトード)

助走が足りず、側転から半端に向きを変えてます。時間に余裕があるときは、カッコの中まで跳べますが、あのときは時間も自信も危なかったので、あえて飛ばしました。後ろトードくらいはいけたかもしれませんが……。

・アームラップ180、後ろOO、クロスフリーズ

アームラップしながら半回転、ほどきながら半回転、後ろOO、とつなげる動きです。結構好きな技です(笑)。僕の演技は固定カメラで撮る(1人でも撮れる)のを想定しているので、あまりフロアの移動がありません。その代わり、向きを変える動きをときどき入れています。

そして、1回めにど忘れしたクロスフリーズを決めました。


これでだいたい半分です。長くなるので、後半は次回へ。

まずはここまでで、SCC、CN飛ばし、メーガン、キャッチと4つのミス。タイムロスだったり、時間が余ったりと、演技中に予定がずれまくっています。あらかじめ、「ミスとその時間をどう調整するか」を考えておかないと苦しいのがわかりますね。

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時間の調整だけなら、こういうイメージでしょうか。演技中に、とっさの判断でやらないといけません。

せっかく考えた演技ですし、急いでも全部予定の技を跳びたくなりますが、時間は待ってくれません。慌てて失敗を広げる可能性もあります。とっさの判断で、技を1つやめたり、時間が余るなら、ステップだけでもして予定の時間に合わせたりするのが必要になります。

僕も含めて、気持ちがムキになって空気を見失いがちな人は、こうして失敗を繰り返して、慣れていきたいですね。

そして後半。またミスが多発しますが、次回はフィニッシュまで解説します。