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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

103 おひろめクラブ・おまけ

今回は「なわとび披露のこと」。

クラブ発表会で子どもたちの動画を流した翌日、おまけで僕も動画を流しました。


なわとびフリースタイル その3 - YouTube

例のスタジオで撮っておいた演技です。施設を借りようと思ったのは、これを撮るためでもありました。

先日のイベントで跳んだのと同じ内容です(スペースの都合上、ウィンドミルスピンはなし)。幸い、1回めでミスも控えめな演技が撮れました。人前でも、安定してこれくらい跳べるといいんですが……。安定とは言っても、フォームはまだまだ危なっかしいです。

今はこれくらいが、僕の腕前ということですね。

じゃあ、これくらいの動画をフリースタイルを知らない人が見たらどう思うのか。

ぼく自身は、もう初心者の目で見ることができません。このレベルのなわとびを見せたら、どんな反応があるのか、そんなことを気にしながら、なわとびクラブの発表のあとに、この動画を加えました。


給食の時間。半分サプライズで、全校放送で流しました。

クラブ発表のときと同じ4年生のクラスに入って一緒に鑑賞。本人が一緒にいるのもどうかと思いましたが(笑)、生の反応が気になって、行ってしまいました。

動画が流れているあいだ、子どもはほとんど無言でした。反応が読めなくて不安でしたが、演技を終えたところで無事に拍手が……。ほっとしました。

無言だったのは、それだけじっと見ていてくれたからみたいですね。あとから聞いた話だと、1年生の担任の先生は、完全に給食を食べる手が止まった1年生の子たちをせかすのに必死だったとか(笑)。

この映像は、学校の子たちにはかなり衝撃的だったようで、お昼の放課には低学年の子たちが次々と職員室をのぞきに来ました。この日は雨で外に出られなかったので、ヒマなら本人が職員室にいるから見ておいで、と先生がのせたみたいです。

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まるで動物園でした(笑)。

眼鏡のこと、いろんな子に言われましたね……。クラブの子にも言われました。普段はずっと眼鏡をかけています。なわとびを練習するときは、過去に何度も落としたこともあって眼鏡なしで跳んでるんですが、もう見た目が違うだけで総ツッコミでした(笑)。

あとは、あれはとびまるさんの家なの?とか、奥にいるグレーの服を着たおばさんはだれ?とか、なわとびじゃないところを聞かれました。おばさんの件は、自分でもちょっと息が止まりましたね。何かと思ったら、鏡の金具と椅子……。怖い!


この日から、学校では子どもとの関係が変わりました。

なわとびで知り合った子は今までどおりですが、それ以外の、ほとんど接点のなかった子たちが僕に話しかけるきっかけになりました。

学校の事務職員という仕事は、ほとんど裏方です。普通に正規職員として1日学校で働いていますが、職員室で仕事することが多くて、教員ではないので授業はありません。一番子どもと遠い立場だと思います。毎日学校にいるのに子どもと遠いって、学校で働く人として複雑な気持ちです。

それが、一気に距離が縮まりました。特に、職員室とは別の校舎にある低学年の子は、僕がこの学校の職員だということすら知らなかったでしょう。今は、通りかかれば、「なわとびの人だ!」と笑ってくれます。

自分の趣味を押し出したアピールにはなりましたが、小学校という職場で、改めて居場所を作ってもらえた気がします。

それが何よりの幸せでした。