とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

122 回転跳びと背面サイドスイング

今回は「回転跳びのこと」。

側振跳び(サイドクロス)と、サイドスイングを使った回転跳び(180)。

1回めのクラブでは、メニューにこの2つを入れようと思っています。

側振跳びは、うちの小学校のなわとびカードではチャレンジ技で、必ず飛ぶ技ではありません。それでも結構な子が跳んでいるんですが、左右の切り替えで困っていたり、タイミングがつかめなかったりという姿を見ます。今年のクラブでは、これも時間をとってみたいと思っています。

そして、サイドスイングができれば、前跳びと後ろ跳びを切り替える回転跳びにもつなげられる、と思ったのですが……。


後ろから前って、どうやるんだ!?

ここにぶつかりました。サイドスイングを使って前から後ろ跳びにつなげるのはできますし、基本的な動きだと思います。

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今年も作っている、クラブ用のプリントの一部です(笑)。

サイドスイングしながら、体も同じ方向へ180度回すと、縄は体の前で下から上へ回って後ろ跳びになります。これは、サイドスイングの下から上へと動く流れが、普通は「体の横」で行われるのを、体を反転させることで、「体の前」で行って後ろ回しにするわけです。

これを後ろ回しから前回しにするにはどうするか?

今度は後ろ回し状態なので、後ろ回しのサイドスイングをすればいい……と思いきや、前回しにつながりません。また後ろ回しになってしまいます。やっぱり、縄の動きが下から上になるために、そのまま回すと後ろ回しです。

回転跳びにはいくつもパターンがあって、これは「後ろサイドスイング→後ろ跳び」という1つの技ですが、「前サイドスイング→後ろ跳び」の続きなら、本当は「後ろサイドスイング→前跳び」といきたいところです。「逆」にすればいいと普通は思いますからね。

でも、それは「逆」ではないみたいです。


「前サイドスイング→後ろ跳び」の逆は、「背面サイドスイング前跳び」

こうすると、うまく前跳びにつながります。後ろ回しで縄が背中側に来たところで、背中側のサイドスイングをして、前回しへ。

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普通のサイドスイングは「体の前面で回す」サイドスイングで、このように「体の背面で回す」サイドスイングもあります。さらに背面サイドスイングも、前回しと後ろ回しがあって、これは後ろ回しですね(すぐ前回しになりますが)。つまり、上で書いたのをより詳しく書くとこうなります。

「前面・前回しサイドスイング→後ろ跳び」の逆は、「背面・後ろ回しサイドスイング→前跳び」。

……ややこしい!


これはちょっと、学校じゃまずやらない動きですね(笑)。

子どもに教えても混乱しそうなので、後ろ跳びに行ったあとの戻りパターンは、切り返し型(後ろに回して、跳ばずに回転しながら前回し)くらいにしようと思います。

一応、最初に「逆」だと思っていた「(前面の)後ろサイドスイング→前跳び」も、後ろ回しで頭上を越さずに、体の前で縄を浮かせたまま回転して前跳びというやりかたがあります。これまた別パターンの技。

回転跳び(180)には、ほんとにさまざまなパターンがあって、こちらの動画を見るとよくわかります。

ローテーショントリック | NAWATOBI / なわとび

30種類くらいは載ってるんじゃないでしょうか(笑)。上で「逆はこれだ!」みたいに書きましたが、実のところ、逆パターンは1つだけではなく、いろいろ分かれると思います。

個人的には3つの類型があると思っています。それは次回で……。