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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

131 これこそまさにフェイク!

今回も「かえし跳びのこと」。

かえし跳びは跳んでいません。

そもそも何が「かえし」なのか? たぶん、背中から前回しに持ってくるときに、手首と縄が下から上に反転するのを「かえす」と言うのだと思いますが、動いているのは腕だけで、足は跳んでません。

前後交差で縄を跳べば「EB」という技になります。かえし跳びは、跳ばないので、公式には「フェイクEB」という技名です。「EBのふり」みたいな意味ですね。跳ばないからフェイク。そのはずでした。

ところが、それを跳んだ子がいたのです。


クラブのときのことです。

「こういう跳び方もあるでしょ?」

ある男の子が、かえし跳びをしながらジャンプしました。EB? いえ、ジャンプはしてるんですが、どう見ても縄は足の下を通ってません。

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サイドスイングに合わせてジャンプしてるんだ……。

やってることは単純なんですが、ちょっとすごいと思いました。

見た目がいいんですよ。前回、かえし跳びのコツとして、サイドスイング(反対側では背面サイドスイング)のときに地面をたたくというポイントを書きましたが、そのタイミングに、ジャンプがとても合ってるんです。

跳んでるけれど跳んでない。これこそまさにフェイク!

小さな思いつきかもしれませんが、オリジナルの動きを加えてしまう発想。やりますね(笑)。しかも、この動き、縄とジャンプを合わせられるリズム感も必要です。やっぱり「持ってる」子は持ってますねえ。

かえし跳びをしながら、地面を打たない側で足を伸ばす動き(足振りかえし跳び、とでも言うんでしょうか)は知っていましたが、これは考えたことがありませんでした。僕にとっては新技です(笑)。


と思いきや、それを使った技動画がすでにありました。

かえし2重とび(S.Sb.) | NAWATOBI / なわとび

そう、こんな感じで子どもが跳んだんです。

縄を通す動きがないぶん、楽かもしれませんし、逆にタイミングをつかみづらいかもしれません。ただ、普通のかえし跳びに比べて、跳ぶ楽しさはきっとあります。動画のようにできれば、縄の音もかっこいいですね。

かえし跳び→足振りかえし跳び→かえし2重とび→EB→SEB→SEBO

なんてEB系でつなげることもできます。左右でリズミカルに跳んだり、EBのアームラップで後ろ回しにつないだりすれば、EB系だけで10~20秒の演技。EBタイムですね。

ひとまずはジャンプつきのかえし跳び。機会があれば、かえし跳びの発展技として子どもにも教えたいと思います。