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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

148 作れよ、さらば臨まれん

今回は「フリースタイル競技のこと」。

フリースタイル競技の参加資格って、演技を作ることだと思うんです。

先日締め切られた今年の全日本選手権では、参加資格はちゃんと決まっています。ただ、前々から、競技用に演技を作る大変さを感じていて、今年のルールブックを見たあと、改めてそう思いました。


初めて全日本選手権のルールを見たのは2年前(第9回)だったと思います。

ずいぶん大変な内容だと思いました。特に演技点。中でも要求点。3重跳び系3連続とか、リリース2種類とか、こんなにいろんな要素を75秒でやるのか……と、驚きました。

ところが今年の新ルール。さらに盛りだくさんになってました。

3重跳び系は4連続になっていたり、要求項目が10から14に増えていたり……(興味本位で見比べただけなので違ってたらすみません)。ステップやラップは過去になかったものでしょうか。ラップはともかく、ステップは、消費時間とその間に取れる技点のバランスが厳しい感じもしました。

技点についても、交差がないとレベルが下がる(?)ようになったみたいで、知ってるかたと話したときには、技術の基準が上がったよね、みたいな話になりました。

競技用に演技を作るって大変だ……。改めてそう思ったので、演技を作っただけでも出場資格としては十分だよなあ、と思えたのでした。


もともと、フリースタイルに出場できるのはjrsf会員だけでした。

大会の存在を知った当時、大会要項にそう書いてあって、自分は非会員だから、腕前以前にフリースタイルに出られないことも知ったんですよね。条件があるから、余計に競技の花形に見えたというか、フリースタイルにあこがれを持ったものでした(笑)。

ところが、実は今回から非会員でもフリースタイルに出場できるようになってました。

会員制だったのは思い違いかと思って第10回と第9回(昨年と一昨年)の要項を見たら、やっぱり去年までは会員だけ。今年から参加枠を広げたんでしょうか。

裏事情は知りませんが、「フリースタイルをやってみたいけど会員になるのは考えてない人」にとってはうれしい変更でしょうね。ただでさえスポーツなわとびの人口が少ない中で、そんな限られた集団がどれだけいるんだという話ですが、少なくとも僕はそうでした(笑)。

出場する人は、ルールに沿って演技を作るわけです。それだけでも十分なやる気です。個人的には、それなら会員・非会員を条件にする必要はなかったんだろうな、と思ってます。かつて会員制にちょっと壁を感じた身として、そう思いたいくらいの意味で……。全然違う理由があるのかもしれませんけど。


とはいえ、作るだけじゃ足りないのが今の自分。

全日本は、予選もなく、(たぶん人数しだいで)必ず出場できます。フリースタイルも、作れば会場のフロアに立てるということです。ルールは盛りだくさんですが、いろんな項目に従って作った演技は、いろんな技や演出が盛り込まれたものに仕上がっているはずです。ルールは一見「縛り」に見えて、実は一定の演技の「教科書」みたいなもの、だと思います。

でも、作っても、ちゃんと跳べるかどうかは別問題なんですよね……。

部分練習では跳べても、本番であっさりミスすることが多いです。自分の動画を見返すと、いくらでもミスの原因は見つかりますが、それを克服できていません。演技に余裕がありません。

そんな壁にぶつかりながら、今も練習だけしてます。さすがに同じ演技だけだと行きづまりそうなので、次の演技もだいたい作りました。でも、やっぱり、作れても跳べません。いろんなところに落としがあります。

今の腕で、人前の演技に挑戦するのは、さすがに無謀です。はたして、「作った。跳べた。」だけのステップにすら、たどりつけるようになるのか……。

出場資格の壁は低くなっても、腕前という壁はまだまだ高いです。

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頭の中でイメージが作れても、描けない。

絵も同じか……。いや、描けないということは、イメージが作れていないということかな? ちなみに、次の演技の一場面でした。