とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

159 ハミングバード分解

今回は「ハミングバードのこと」。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さる年が始まったばかりなのに、もうとりの話ですが……。

ハミングバードという技があります。

佐藤拓広さんの動画(驚愕の縄跳び 【超技1】 はちどりの攻撃 [コレカラプロジェクト]♯2 - YouTube)で知ったかたも多いでしょう。跳ぶ姿が鮮やかで、見た目が群を抜いている技だと思います。

跳んでみたい。でも速すぎてムリ。というか、動きがまずわからない。という人のために、今回は、この技を2回に分けて跳んでみようという話です。


まず、どういう動きなのか。(※角度の都合で、イラストは回転してません)

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1.フェイクEB(かえし跳び)をしながら、イラストで言うと左回転

 (見づらくなるので回転してません)
 左にスイングするかえし跳びなら、左に回転します。動画も左回転ですね。

2.体の向きを変えながら、右腕を開いて、後ろに持っていく途中

 (イラストでは向きが変わってません。見やすいように背中で統一してます)
 かえし跳びでも、前で振っている手は、今度は反対側(イラストだと左から右)に動きます。ここまでは、かえし跳びの動き+ジャンプ+回転という状態です。

3.右手を後ろに回して縄をかける

 左手よりも内側に右手を入れて、左手のグリップの近くの縄を、右手の甲でひっかける感じです。

4.右手に縄をかけて、右に伸ばす

 ここでは、左手も右に流して、両手で縄を右に回す感覚にするといいでしょう。次の5をやりやすくするために、右手のグリップは下を向けるくらいに傾けるといいです。

5.右手にかけた縄を後ろ回しで戻す

 伸ばした右手の前に縄が垂れている形になります。4で右手のグリップは下を向いているので、手首を返してグリップを上に向ける感じにすると、後ろ向きに回って、勢いもつき、最後(6)の後ろ回しにつながります。

6.後ろ回しの縄を足の下に通してフィニッシュ

 ここまで縄は右寄りなので、最後は真後ろではなく、右後ろから縄が入ってくる感じになります。勢いがあれば、両手を開きぎみにしてまっすぐ縄を通すことも可能でしょう。最後は後ろ跳びになります。

……という流れです。これを1回のジャンプで行う技なので、もう何が何やらですね(笑)。それで、途中にジャンプをはさんでみようという話なんです。


とりあえず、ジャンプは抜きにしていいです。

体と手の動きだけ身につけて、最後だけ跳ぶようにしましょう。あとはどこにジャンプを入れるかです。

イラストでは、フェイクEBしながらジャンプにしていますが、フェイクEBから体の向きを変えるまでは跳ばず、そこから2回のジャンプにしてもいいですし、フェイクEBで1回跳んでしまって、合計3回のジャンプでフィニッシュに持っていってもいいでしょう。

要は、ムリせずに本来の手の動きだけでもできればいいということです。

たぶん、迷いどころは右手を背中に回して縄をかける動きですね。

上の2つの動画はありがたいことにスローモーションがありますが、体の向きを変える技のため、ちょうど右手に縄をかけているところが体で隠れちゃうんですよね……。

この技は、よく見ると世界のいろんな人が大会で跳んでいます。カメラの向きが良ければ、この動画(BK A-Masters 15+ (freestyle) Ilse Thibeau - YouTube)の 0:13 のように、ほぼ真後ろから、縄が背中で羽根のように左右に動く様子が見えるでしょう。だからバードなんですね。

Dead Bird(デッドバード)なんて進化形もあるみたいです。最後、後ろ回しにせずに右手を切り返して、さらにCLに持っていくようですね。あまりに進化しすぎたのか、技名が行きつくところまで行ってますが(笑)。


ちなみにハミングバード、僕は跳べません。だから2回に分けました。

この発想は、ゴーストという技を2回に分けて跳んでいる解説動画から来ています。

360(ゴースト分解)

ほとんど足がついているので、動きがわかりやすいです。このあと、本来のゴーストを見ると、ああ、たしかに、と思えました。

このサイトでハミングバードも紹介しているかと思ったらなくて、背中の動きをつかむまで、いろんな動画で偶然見つけたハミングバードを見比べて、ようやく動きをつかめました。

知りたいけど解説しているサイトがなかった。じゃあ書いちゃえ、といういつものパターンでした(笑)。

と言いつつ、実は、僕はしばらくのあいだ、ハミングバードの動きをカン違いしていました。それはそれで1つの動きになるので、次回は、ついでにそちらも紹介しようと思います。