2020.3.17 追記:実際は、右手と左手の動きが合っていないので、強く回している側にかたよるようにねじれているんじゃないかと思います。下の話は、書いた当時に感じたものです。関連記事含めて、想像話と思ってご覧ください。(検索でこのページを見るかたが多いようなので……)
2022.12.15 追記:タイトルに(?)を追加
■ 切れればねじれも消える?
今回は「縄のねじれのこと」。
冬から春にかけて使った縄で、かなり悩んだことがありました。
それはねじれ。
ほうっておくと、縄の中央がくるっと回って、輪になってしまうのです。ひどいときにはさらに回って、ねじれた状態になりました。
勢いをつけて跳んでいるときは、勢いが勝って縄は伸びますが、縄が遅いときとか、特にひっかかったときは、ここぞとばかりに縄がねじれて、しばしば縄の中央がねじ曲がっているような状態。当然、ひっかかりやすくなって悩みの種でした。
いろいろな対策をしたものの、決め手はなし。ところが、今はかなり直ってます。何をやったかというと、縄が切れたのを直したらねじれも直りました。
ここからは半分推測です。
どうも、ビニールテープで補修したところがねじれを弱めたみたいです。
縄が切れた時点で、1本につながっていたねじれも切れたと思います(韓国ロープなので、縄の芯はまだ繊維でつながってますが)。テープで補修した段階で、重ねたテーピングがねじれの一部を受け止めて、テーピングの向こうまで(イラストだとAからBへ)ねじれが伝わるのが弱くなった――ような気がします。
……すみません、気がする程度の話で、ほんとはねじれる力は伝わっていて、別の原因があるのかもしれません。
たとえば、気温が上がってきたこと。寒い時期はねじれ状態のまま固くなっていた縄が、温かくなってゆるんできたので、ねじれも直ったとか……。
グリップから縄が出てくるところも、もう5、6回は切れました。でも、そこを補修したり、短くしたりしても、ねじれは直りませんでした。縄の中央付近が切れて2か所テーピングしたあたりで、ねじれに悩むことがなくなったので、そちらが良くなった理由かなと思って跳んでいます。良くなっても、縄の寿命は近づいてますが……。
というか、切れてようやくねじれなくなる、では遅いですね。
ちなみに、他に試した方法です。
・湯せん
お湯につけて温めました。買ってすぐの縄なら、ねじれるというより曲がっている程度なので、温めればだいぶまっすぐになります。でも、ねじれの場合は、よほどクセがついてしまったのか、これくらいではすぐに戻ってしまいました。
・逆回転リリース
荒技です(笑)。逆にねじれる回転のリリースをしてねじれを戻しました。でも、その場限りで、まただんだんとねじれてきました。
・逆にねじって保管
洗濯ばさみでねじったまま留めてみたり、吊るしてみたり……。これは良かったように見えたんですが、やっぱり戻りました。これくらいでは力が弱かったんでしょうか。
そもそも、どうしてねじれたのか?
いくつか理由は思い当たります。ねじれたのを直すより、まず「ねじらない状況を作る」にはどうしたらいいのか? という発想にもつながります。このへんは次回へ……。