とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

197 屋根のある風景

今回は「練習場所のこと」。

梅雨ですね。

なわとびを始めてからずっと、雨の日は練習しないことにしてます。公園で跳んでいるので、しないじゃなくてできません(笑)。

練習に熱が入っていたころは、跳べないのがもどかしくて、跳べそうな場所を探しました。どういう場所かというと、「屋根のある場所」です。雨をしのげないとどうしようもないですからね。

世の中、なわとびのできそうな「屋根のある場所」って、けっこうありました。

ただ、なわとびはできるかもしれませんが、いくつか条件をクリアしないとムリな場所ばかりでした。


一番目につくのは工場や倉庫だったりします(笑)。

床はコンクリートですが、広いし、外から見える搬入口だけでも、そこそこの大きさの屋根があって、ちょっと跳ぼうと思えば十分いける場所です。

そういう目で見ると、ほんとにそこらじゅうに屋根(というか工場や倉庫)があります。こんなに雨の日でもなわとびできそうな場所があるなんて気づいてませんでした。

でも、基本的に私有地なんですよね……。

残念ながら、近所の工場や倉庫の持ち主・関係者に知り合いがいないので、本気で借りたいと思ったら、お願いするしかありません。さすがにそこまで度胸はないので、いいなあと思いながら眺めるだけです。

僕にもっと腕があって、近くのお祭りでパフォーマンスとかしていて、アピールできるものがあれば話は違うでしょうね。雑談で、こんなところを探してるんだけど……と言えるし、もしかしたら、うわさが伝わって、なんてこともあるかもしれません。


結局、空想です。

ただし、楽しい空想です。跳びたければ屋根のある施設を借りればいい話で、工場とか倉庫にこだわる必要はない――そんな中で、雨の日に「もともとそうじゃないところで跳んじゃう」的な場違いぶりが、跳びたい気持ちを果たしたようで、楽しそうなんでしょうね。

名古屋に行くと、上を名古屋高速が走っていて、その下が公園になっているような場所があります。鶴舞から北に行ったあたりだったか……(実は明日、その近くに行きます)。地元でも、高台に上っていく道路の下に小さなバスケットコートがあったり、いかにもな場所は、ところどころにあるんですよね。

同じような気持ちで、作られた場所なのだと思います。

橋の下とか、整備されていない場所も「跳べる場所」にしてしまえますが、ちょっと不自然で、挑戦したことはありません(笑)。数人いれば、ノリでやれないこともないかな……。通報されて学生気分かと言われそうな気もします(笑)。

……と、そこまでしゃかりきにならなくてもいいかなあと思って、雨の日は練習しなくなってしまいました。ただ、雨の日に練習できる場所を持っているかどうかで、その人の熱意をはかることもできるのかなあとは思いました。

空想を現実にしてしまうのは、たしかに熱意です。


最後に、施設はどうなの?という話。

使いたいときに使えないのがネックです……。

この「使いたいとき」というのは、今回の話だと「雨のとき」のことなんですが、基本は予約制の施設で、雨だからすぐ使いたいと言っても難しいです。

部屋が空いてればいいかというと、施設も人をつけないといけないのでダメな場所が多いです。特に夜なんかは、予約がなければ人がいないのでその日は閉館です。施設も人の勤務シフトがある以上、予約が助かるのでしょうね。

撮影したいときは、条件が違うので、雨だろうが晴れだろうが予約して使いますが、雨のときに飛び込みで使えればベストだなーと、たまに思います(笑)。近くのスポーツクラブも聞いたことがありますが、道具持ち込みは遠慮されてしまいました。

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そんなわけで、やっぱりこういう風景を目にすると、違う意味であこがれます。