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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

229 レディ・ステップ・ジャンプ

技術のこと

今回は「つなぎのこと」。

昨年の全日本選手権の、中高生の部フリースタイル1位の宮本智裕さんの演技です。

僕が一番すごいと思っているのは、リズム感です。

きれいに音に合わせていると思いました。演技が音楽と同じリズムを刻んでるんです。レベル5くらいの技がたくさん入っているのに、ここまでBGMに動きを合わせられるのかと驚きました。


印象的なのが足の刻み方です。

跳んでから、次の技に入るまでに2拍(2回)、小さく跳んでるんですよね。

ヒュヒュヒュン、タンタン、ヒュヒュヒュン、タンタン、

といった感じで、つなぎのように跳んでいるんですが、このタンタン、の部分まで、しっかりとBGMに合わせて足で刻まれているんです。最初に見たときからこのリズム感から目が離せなくて……。

多くが2拍に合わせて1技キメている中で、合い間、合い間にこの小さなステップのようなつなぎがきれいに行われているので、リズム感もきれいに感じられるのかもしれません。


このつなぎが鮮やかだったので、すこしマネをするようになりました。

夏祭りの演技も、技に入る前にこの小さなステップ2回を意識して入れるようにしました。ただ、僕にとっては、なかなか難しい部分もあります。

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ただ小ジャンプを2回すればいいわけではなく、2回目の小ジャンプの着地が、そのまま次の技への「踏み込み」、「ため」になります。これをリズムよくできないと、タイミングがおかしくなってしまいます。

ましてや、体勢が崩れていたり、引っかかってテンポが乱れたりすると、簡単な2拍ですらうまく跳べません。実際、夏祭りのときは(暗かったのはあるにしても)このつなぎでミスをするところもありました……。

すこしだけ慣れてきて感じるのは、1つの技が終わってから小さなステップが「予定」されていることで、着地して止まらずにすむことですね。いったん動きが止まると、縄が乱れることは多いです。そこをなんとかステップに移ろうとするので、意外と着地後の安定感につながりました。

問題は、今の曲だとテンポが速すぎて着地してから2拍もとれないこと……。

技と技をきれいにつないで、リズムもつなげられる小さなステップですが、余裕を持って跳べるテンポの曲でないと、実践できないのでした。


一方で、予備跳躍のようにも見える動きでした。

これは技の前として見たときの話ですね。予備跳躍にもいろいろタイプがあるみたいなので、次回はその話を書こうと思います。