今回も「演技のこと」。
前回は新しく公開した演技の感想でした。
今回は「評価」のような感想を書こうと思います。
1.跳び方はよくなったのか?
腕が横に開きすぎ。交差系だと前にも開きすぎ。体をかがめすぎ。
……というわけで、去年とあまり変わってないですね。
人それぞれクセはありますが、クセがあっても80%くらいの力で余裕を持って跳べていればいいのです。それが、ほとんど気を抜けない状態。完成度よりも跳びたい技を跳ぶのを優先すると、こうなるわけです。
やっぱり、1人で練習して、動画で確認することもしないと、実際の姿も見ずに「とりあえず跳べた」ことに甘えてしまうんでしょうね……。交差については、1つ発見があったのでまたいずれ。
2.曲は合っていたのか?
速すぎた、と前回書きました。練習するうちに気になったものの、曲の速度をいじるのは違和感があって、そのままでした。
跳べることは跳べる一方で、たとえば、TJ→つなぎ→EBTJみたいに跳ぶときに、「つなぎがキツイ」と感じることが多かったです。229 レディ・ステップ・ジャンプで書いたステップ2回すらままならない状態でした。
逆に、TJをもっと手早く跳べればできる、そこをめざすのもあり、とも言えますが、余裕を持って跳べていないのに曲は速いというのは、やっぱり苦しいですね。0.何秒の違いでも、次の技に入る「時間的な余裕」が短くなるわけですから。
速さだけでなく、そろそろ長さも問題になってきました。
ゲームの曲は1ループ2分くらいが多くて、長ければいろんな技を入れられます。それで毎回2分くらいにしました。でも、だんだん難易度の高い技を跳ぶようになって、単純に体力的に苦しくなってきました。
練習でも後半で技の精度が落ちることが多くなって、曲の長さも考えた選曲をしないといけないと思いました。
3.なんのための演技か?
今回は、すこし燃え尽きた感があります。
1も2も、けして「よくできました」ではないわりに、満足はしました。自分なりに、やりたい曲でやりたいように跳びました。ひとまず、公開できる動画が撮れて、そこですでに気持ちがおさまっています。
演技を始めたころは、アピールに近いものがありました。イベントに呼んでいただけたり、なわとび仲間ができるきっかけにもなりました。
今は、「なわとび好きの個人活動」とでもいうのか、大会をめざす人からときどき跳んでるだけの人までいろんな活動がある中の1つ、という感じですね。
「Leap the precipice」は「崖から跳べ!」みたいな意味のようです。
本来は戦闘曲らしいので、「勇気をもって立ち向かえ」的なメッセージがあるんだと思います。僕の場合は、びびりながら挑戦していて、同じ挑戦でも、やっぱり苦しいというかなんというか……。
また新しい曲に挑戦するかどうかも含めて、「自分にムリのない」ように楽しんでいけたらいいなあと思ってます。
おまけで、今回は夏祭りの演技も合わせて撮影しました。
(動画はその後削除したので今は見られません。すみません)
ゲーム『大神』より、「太陽は昇る」でもう一度。いくつかミスがありますが、とにかく最後が……。
1曲ですら公開できるか自信がなかったのに、よく2曲分も跳んだなあと思います(笑)。