今回は「大会のこと」。
近場でなわとび大会があったので見に行ってきました。
名古屋にある日本なわとびプロジェクト(JJRP)が主催している小学生スピードコンテストです。豊橋市であった第二予選会を見てきました。
実は、参加者3名でした。
他の会場(愛知県内で6か所予選があります)は30名くらいエントリーがあったみたいで、豊橋だけかなり参加が少なかったそうです……。
なので、3人の子は注目度抜群。結果は1位から3位しかないわけですが、跳ばなきゃ勝てません。
この大会、30秒スピードを両足・かけ足どちらでやってもいいというルールで、実際に子どもはどちらで跳ぶんだろう? というのが気になっていました。世界記録は両足160回、かけ足215回くらいなので、かけ足のほうが記録が出るようですが、どちらを選んだのか?
3人とも、かけ足でした。結果はJJRPのページに載ってます。
引っかかることもありましたが、3人ともあまりペースが落ちなくてすごいなと思いました。僕なら腕が張って、残り10秒がもちません……。逆に残り10秒でスピードアップ(しかも2回の計測どちらも)した子がいて、びっくりしました。
各会場の上位3名が、3月に名古屋で開かれる決勝に出られます。3人しかいなかったので自動的に全員決勝進出らしいです(笑)。人数が少ないおかげでスタッフのかたからいろいろアドバイスももらえていましたし、他の会場の記録を見ながら自己ベストを伸ばせるといいですね。
基本の大切さ、みたいなものを感じました。
こうやってブログでいろんなことを考えていると、細かい部分に目が行ってしまいますが、実際に接するのは、「ごく普通になわとびしてる子」です。縄の長さとか、基本的なことを意外とスルーして跳んでることもあります。
そういうところをスタッフの人たちが丁寧に教えてました。
ダブルダッチスピード参加者がいなかったので後半は体験タイムでした。スタッフはダブルダッチ関係の人が多いみたいで、1から教えてる様子がすごく参考になりました。毎月行っている児童クラブは、途中からほぼダブルダッチの時間になってるので……。
単縄は5年以上やってますが、ダブルダッチは見よう見まねです。抜け方とか、3抜けで次の人がかぶってくる跳び方とか、今度やってみようと思います。
そんなわけで、見学しにきた人なんて自分だけだったんですが――。
スタッフに知っているかたがいて、空き時間にちょっと一緒に跳ぶつもりが、だんだん前に出てしまって……。
スタッフでもなくて保護者でもなくて跳びはじめたこの人だれ? みたいな状態だったと思います。ここで謝ってもしょうがないんですが、空気を読めなくてすみません。静かに見学していればよかったです……。
同じ愛知でも、名古屋のほうはなわとび活動やイベントがそこそこあります。豊橋のある東三河地方は、今回の予選があっただけでも珍しいくらいでした。
これが始まりになるんでしょうか。こちらの子どもたちにも、なわとびを跳べる舞台ができていくといいですね。
なお、2月1日現在で、まだ他地区の予選に出場もできるようです。興味がある子がいたら、JJRPの参加募集ページを見てみましょう。……そもそも、愛知でこのブログを読んでいるかたがどれくらいいるのかわかりませんが(笑)。
決勝では、だれが、どれくらい記録を出すのでしょうか。楽しみですね。