とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

350 ミッシングリンク

今回は「勢いのこと」。

どうしてEBやCLがうまく回らないのか?

前回、左右に引っぱる力を意識すれば輪はできると書きましたが、実際やってみると縄が回りません。理屈はそれっぽいのに実践できない。どこに理由があるのか試すうちに、あることに気づきました。


力の届かない瞬間があるからです。

たとえば前のSEBOで前後交差を通してOに持っていくまでのあいだ。
たとえば後ろのSCLOでサイドスイングからCLに入るまでのあいだ。

できないわけではないのですが、縄は回っていても自分の手を離れているような感覚があります。そして、上の例ならOに入るあたりで再び縄の重みが手に伝わってくるような、そんな空白の瞬間

力が届かなければ当然縄もそこまでの勢いに頼って回るだけで、EBを戻したり、後ろCLに入ったりする動きに縄が連動しません。


自分の場合は、体を動かしづらい体勢だからと思っています。

前屈や開脚と同じで、これ以上はキツイな、という状態。10年20年若ければ違うのかもしれませんが、少なくとも今は肩中心に筋が伸びずに動きが寸断されます。

体的に難しいのが変えられないなら、どんな手があるのか?

力が届かない状態に入るまでに、勢いをつけるといいように思えます。

SEBOならサイドスイングからEBを通すまで。
SCLOならサイドスイングからCLに入るまでの一時的なO状態まで。

動かせないなら、そこまでの勢いで回すしかありません。

f:id:tobimaru-jdr:20180731225932j:plain

これは最終手段じゃなくて、まずはこれを試してみては、くらいの方法です。勢いがついても、僕のようにゆがみがあってはダメですし……。

試してみると、上の例だと、さらに前、サイドスイングで勢いをつける大切さにも気づきます。勢いがつけば、いわゆる「手首で回す」ようなコンパクトな動きにしぼりこめるかもしれません。

僕の場合、サイドスイングが弱いので、技の前に軽く足踏みしながら縄に勢いをつけてサイドスイングにも勢いをつけて、そこからなんとかできたときもありました。


背面系と力の入れづらさの話でしたが、どんな技でも同じことが言えると思います。

うまくいかない部分を見つけて、そこを埋める工夫も見つける。

これが今度は他の技にもうまく返ってくることもあります。最近のリリースで手首の角度がおかしかった話もそうで、手首の角度を意識することが、リリースだけでなく他の技にもいきてきます。

そこを見つけるのが大変なのですが、大ざっぱに「なぜできないのか」と悩むより、「回っていない部分」を空白として見つけて、どう埋めてつないでいくのか

空白の見つけかた、しぼりかただと思います。