とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

442 CからSOへの接続

今回は「SOのこと」。

SCCC系の8連に毎回チャレンジしています。

しゃがみ着地の連発でなら過去に何度か成功していますが、なるべくムリなく跳びきってみたいと思って、続けています。8種類の順番は、僕の場合、こうです。

SCCC、SOOO、SCOO、SOCC、SCCO、SOOC、SCOC、SOCO

基本的にCとOを反転させて、あとはなんとなくの順番で固まりました。ところが、実は、挑戦の半分近くが、3番目から4番目、SCOOからSOCCに入るところで失敗します。

なぜかというと、OからのSOが苦手だからです。


どうもよくわからないのですが、いまだにSOをどう回せばいいのかピンときません。

SCはまだ、縄が流れてくる感じがして、ある程度の手ごたえがあるので、力みすぎて縄がそれるとかしなければよほど大丈夫です。一方、SOは、へたをするとサイドスイングの段階で縄が手首にからまるくらい、感覚がつかめません。

理由の1つに、左手の不器用さがあると思います。

僕はSCを左から、SOを右から振ります。この場合、SOだと利き手の右手は体の右側のままで、「窮屈」なんですよね。体の反対側(右)に伸びてくる左手のほうが大きく動くので、左手を主にしたいんですが、そこで、左手ではうまくさばけなくて回らない事態が起こります。

もうすこし細かく見ると、「SOのサイドスイングに入るときの交差」に問題があるのがわかります。だれもがそうなのかはわかりませんが、SOに入るとき、サイドスイングで手がすこし交差します。そこがうまくいきません。ものすごくぎこちない。特に左手。縄を感じられません。

ここまで、主にOからのSOの話でした。これは普通に、予備跳躍からSOOASとか、そういうパターンも含まれます。


ところが、CからのSOだと、だいぶ回しやすくなるのです。

SOに入るときのサイドスイング時の交差から考えるに、「始めから交差ができている」ことで、縄の動きがもたつかずにすんでいるから、回しやすいのだと思います。

これは、Cの代わりに逆サイドスイングでも同じです。

SOOASをやろうとするなら、形だけはSSOOASみたいにして跳ぶと、SOの段階でもたつきづらくなります。逆方向のサイドスイングの勢いを借りているのもあるでしょうけど、横からSOに入るような形を取ることで、自然と手が交差するので、やっぱりサイドスイング時の交差でもたつかずにすんでいるのでしょう。


話を戻して、SCCC系8連でこれをどういかすか。

単純に考えれば、半分の技はSO始まりですし、終わりがCです。つまり、C終わりの技のあとをSO始まりの技に順番を変えれば、SO始まりの技も跳べるじゃないか! と最初は思いました

実際組み合わせてみると、思ったよりややこしいです。たとえば、

SCCC、SOOO、SCOO、SCCO、SCOC、SOOC、SOCC、SOCO

これなら、C終わりのあとは必ずSO始まりになってます。ただ、そのせいで、よくある「SC始まりとSO始まりを交互に」というルーティンが途中から崩れています。これも必須ではありませんが、SCとSOが逆サイドになる人にとっては、わりと自然に左右交互の始まりにしていたのを崩して対応できるのか……。

理想的なのは、OからのSOでも回せることですね。

最近、ふっくんがいろんな技を動画公開し続けていて、よく見るとSOの入り方が、いったん前で両手を合わせるようにしてから開いているように見えました。僕の場合、右手固定で左手だけ開いていくようなフォームだったので、右手が止まりすぎている可能性もありますね。

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