とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

013 読むなわとび、書くなわとび

今回は「ブログのコンセプトのこと」。

なわとび好きの人が探すページを増やせないか。
大雑把に言うとこんなコンセプトで始めたこのブログ、次第に意図がずれてきた気がする。

こう考えたのは、このブログへのアクセス状況を見たからだ。
多くは同じはてなブログから来ている。ところが、ちょっとだけyahooなどの検索でここを見た人がいるらしい。「レッグオーバー系」「リリース コツ」という検索だった。

検索でここがヒットするのか、と他人事のように驚いた。
上の検索だと、跳ぶヒントなんて書いていない内容だったのに……。

でも、そこで気づく。
検索で見つけてもらえるなら、最初に望んだとおりじゃないか。

僕も技を覚えだしたころは、いろいろ検索した。ヒットするのは動画ばかりで、文字にして説明したページは少なかったけれど、それでも「まだ他になわとびの解説ページはないか?」と探す時間が楽しかった。

それを考えると、最近は「語り」が多すぎた。せっかく「コツ」とか「ヒント」を求めた人が見てくれても、その気持ちにこたえられない。もちろん「これさえ読めば完璧」という内容を書けるわけではないが、解説ページ自体が少ない中で、求めている人にとって「あるだけでもうれしい」くらいの価値はあるはずだ。

その価値とは、きっと、なわとびがうまくなれる可能性だと思う。
その人は、解説ページがなければないで、自分で試行錯誤して上達するかもしれない。
でも、もし僕の書く説明で「当たり」があれば、突破口は外から飛び込んでくる。
可能性はその程度だとしても、求めている人には、価値あるものなのだ。

始めのころに3重跳びをテーマに持ってきたのも、「まずは跳び方の話題中心で」のはずだった。それがどうしてこうなった、である。語りたいことが日々たまっていたんだなあと、今さらながら感じる。だって、さすがに身近な人でも、思う存分なわとびについて聞いてはもらえないもの(笑)。

さて、もうすこし、「跳び方の解説」風の内容を書くようにしよう。
僕もそこまで上手に跳べるほうではない。語れるネタは早めに尽きるかもしれないけれど、「あるだけでもうれしい」と思ってくれた人の一部が、さらに記事の一部分だけでも「読んで役に立った」「考えるヒントになった」と感じてもらえればいいなあ。

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とびまるさん、お手柔らかに……。

ということで、次回は「レッグオーバー系のこと」でいってみようと思います。
誰かのヒントになる、かな?