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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

232 メメントザベース

今回は「基本のこと」。

いまだに油断するとTJが跳べません。

TJO――いわゆるTJ4重が跳べればTJは軽く跳べるんだろうなと思います。順番がおかしい気もしますが、TJ4重を跳ぶならTJなんて通過点だろ、軽く跳べるだろ、みたいな発想に、いっとき傾きかけたりするんですよね。

でも、もう一度言います。やっぱりそれは順番がおかしいです。


TJ4重は、TJにもう1回旋加えるだけ――に見えます。

これって、TJを基本にして、TJ4重を考えてます。本当にそうでしょうか?

TJ4重を分解してみましょう。

S、トード、O、Oの順番で跳びます。これの基本は何か? 「単純にしたものが基本だ」と考えてみましょう。サイドスイング+3重とび、つまり、SOOOです。

となると――。

「TJ4重を跳びたい!」
「じゃあ、まず、SOOOは跳べる?」

こういう話になります。僕もそうですけど、案外この時点でアウトです(笑)。跳べないことはありません。でも、SOOOをやってみたら、けっこうぎりぎりで、「サイドスイングのあと縄が3回回る世界」という現実を知ることになります。

SOOOがぎりぎり、なんて状況から考えたら、さらに足の下に手を入れた交差が入ったTJ4重がどうして跳べるのか。まず基本となるSOOOが跳べなきゃどうしようもないでしょ、という話になるわけです。


ただ、TJの感覚からもう1回旋、というつもりで上達する道もあると思います。

S、トードからOに入るところでどれだけ思いきり回せるか、と考えて試してTJ4重に到達するのが、むしろ普通の上達かもしれません。

でも、やっぱり、そもそも基本のSOOOとか、SCOOを跳べるのかを考えることも大切だと思います。SCOOあたりは、交差から開いてOO、という動きに気づくヒントにもなります。

どちらが正解というわけではなく、どちらも正解で、できればどちらも意識していろんな方向から目的の技に近づく。それこそが大切なのだと思います。

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ルールもそうですね。

TJ4重のレベルをつけるとき、SOOOが基本になります。SOOOはレベル3。このうち最初のOがトードになるので、多回旋の途中でレベル2が入っている→レベルが2段階アップ→TJ4重はレベル5、という難易度判定だったと思います。

TJがレベル4なら、TJ4重は単純にOを追加でレベル5じゃないの? と言われれば、それもそのとおりです(ルールの基準として正確なのかはわかりませんが)。

やっぱり、アプローチの仕方は1つだけではないということですね。


最初に書いたTJとTJ4重の話も、まったくむちゃというわけでもありません。

TJ4重をめざすつもりで思いきり跳べば、TJはたしかに跳べるのです。問題は、技ががむしゃらでバランスを無視しているので、縄が通ったあとのフォームがおもしろいほどに崩れることですが……。