今回は「演技のこと」。
今やっている演技を公開しました。
(動画はその後削除したので今は見られません。すみません)
いつものように演技前がゲーム『聖剣伝説3』の「Not Awaken」。
使用曲はゲーム『トラスティベル~ショパンの夢~』から「Leap the precipice」。1ループで3分近くあるので、一部編集しました。
1つめがすこしは安定していたもの。
2つめは、ずるいですが、2回をつなげたものです。
今回の演技について。
1.イメージとアクセント
例によって、「かっこいいと思った曲で」「覚えた技を入れつつ」「イメージに合わせて技を当てはめる」というパターンで作りました。曲調が力強いところで技を跳んで、穏やかなところでリリースを入れています。
なかなかアクセントをつかみづらいのですが、最初に着地アクセントを試してます。以前 216 着地とそもそもで書いた、「音楽がジャン!と鳴ったときに着地する」というやつです。4連の最後、SSTSもどきで着地――できてるのかな、これ。
普通は、ジャン!で跳ぶんですが、なかなかそこまで狙えなくて、フレーズの中の強弱の強いところに合わせるくらいでした。
2.後ろTJとBPM170
今回の演技で一番苦戦したのは、実は後ろTJです。動画でも、どちらも失敗しています。練習するときはふわっと技に入ると跳びやすいんですが、演技の中では手を前に出しすぎるクセも出てうまくいかず……。
今回の曲は戦闘曲らしくテンポが速いです。BPM測定を試したら、170くらいありました。普通のフリースタイルは130~140くらいらしいので、なかなかのテンポの中で跳んでました。たぶん今までの演技で最高速度です(笑)。このテンポに合わせると、ふわっと技に入るのは難しい感じでした。
本当は後ろTJ→後ろSOAS→後ろSASOでしたができませんでした。SASOも、SOASのあとなのでもうすこしかがんだ状態からムリせず入るはずだったんですが、なかなかすごい姿勢になって跳んでますね(笑)。
3.リリース&リリース
うまくキャッチにつなげられないというわりには、けっこうリリースしてます。
11回、かな。中盤ではリリースからリリースをして、跳ぶよりも振り回しまくっているような……。見てのとおり、「戻ってくるグリップに自分からキャッチしに行く」という、あまりスマートではないリリースですが、バラエティに富んでいるでしょうか。
海外の人の変わった技をマネしてきた影響がすこし出ています。パフォーマンスに逃げてる感じがしますが、やっぱり普通の技以外だと、新体操的な動きかリリースくらいしか浮かばなくて……。
4.コンパクトの難しさ
2回目の動画は、1回目を見てから別の日に撮影しました。「腕を開きすぎ」と思ったので、2回目はなるべくコンパクトにするのを心がけました。
大振りにならないようにして、1回目でひっかかった後ろSOCのあたり(1:01)は2回目(3:45)でよくなった――気がするんですが、単に高く跳んでるだけ、という感じもします。
逆に、体が縮まって思いきりがなくなった(これも技術的というより精神的に、ですが)感じもして、コンパクトに動きをまとめるのは難しいなと思いました。
2回目は他の曲も含めてフルで3、4回跳んだあとの撮影分だったので、体がついてこなかっただけかもしれませんが(笑)。
とりあえず今回は好きに書きました。
評価はどうあれ、好きにアピールした感じです。
ただ、評価がどうでもいいわけではありません。次回は、自分の演技や技術ってどうなのよという話でその2を書こうと思います。