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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

208 T・S(途中と最後)

技のこと

今回は「TSのこと」。

人と練習していて、後ろSCTSがうまくいかないという話になりました。

やってみると、たしかに最後のTSがひっかかって通りません。

実は、僕はそれ以前に後ろのSOTSもあまりできません。やっぱり、最後のTSがひっかかります。技の順番が変わって、後ろSTSO、つまりTSを途中に入れるほうならそこそこできるんですが……。

つまり、TSが途中なら跳べる、最後なら跳べない、という状態です。


そこで、「TSしているときの腕の位置を変えればいいんじゃないか」と思いました。

僕はTSの腕が高いです。腰よりも高いくらいです。腰くらいの高さがきれいに見えるらしいですが、そこまで交差を下にすると肩甲骨周辺がねじれて苦しいです。それで腰より上くらい。

後ろSOTSも後ろSTSOも、意識せずに回すと、TSの位置は腰の上あたりに来ます。いいか悪いかは別として、自分の体としてはその辺がラクということでしょう。

でも、TSの位置は同じでも、多回旋の中でTSがどこで入ってくるかで、跳べる跳べないが起こります。これはたぶん、空中の足の位置が関係していると思います。

見たほうがわかりやすいのでイラストを。

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途中でTSが入る後ろSTSOは、TSに入るのは跳び始めに近いです。

うまくいけば、ジャンプで一番高いときにTSが通ります。足は跳んだ勢いですこし曲がっています。つまり、TSの交差と足の距離が近いです。TSの位置が多少高くて縄が高くなっても、足の下に縄が通る余裕がある、という状態です。

あとはOを通すだけ。だけ、と言っても、そこを通せるようになるまでが一苦労なんですが(笑)、一応はTSを開くだけなので、開く勢いでOに持ってこられればいけます。

問題は、TSが最後の後ろSOTS。跳び終わりのタイミングでTSに入ります。

STSOと違って、もう着地を考えている段階です。足の曲がりはSTSOよりも小さくて、足が伸びている状態です。つまり、TSの交差と足の距離が遠いのです。イラストではかろうじて通っていますが、STSOと同じつもりで縄が通ると思ったら通らない。足に当たる。そういう失敗につながります。

あれこれ書きましたが、要するに、足に当たるなら縄を下げれば足に当たらなくなる。縄を下げるにはTSの位置を下げる。ということです。

イラストはそちらを描いてませんが、右のイラストでTSの位置を下げれば、もっと軽く縄が通るのがわかると思います。腕の角度も変わります。真横から、すこし下斜めになるので、縄が下に長くなって足の下を通りやすくなるというわけです。

TSの位置が低いと体は苦しいものの、SOTSなら、縄さえ通ればそこで技も終わります。SOTSを「跳ぶだけ」なら、それでなんとかなるというくらいですが……。


後ろSTSOと書きましたが、サイドスイングの仕方で、2種類の後ろSTSOがあります。

後ろ回しの背面サイドスイング(背中側でサイドスイング)からそのまま背中でTSに入るタイプ(1)と、普通の後ろ回しのサイドスイング(体の前でサイドスイング)から後ろに回してTSに入るタイプ(2)です。

多くの人は1ですが、僕は2です。1月に公開した動画でも2の回し方で後ろSTSOをやってます(サイドスイングが認められるかはともかく)。

2だと、後ろサイドスイングのあと、Oの途中からTSになるので、技の入りはSTSOもSOTSも同じです。ただ、TSに入る前の段階の「筋肉の張り方」というのか、同じTSでも筋肉の動きや関節の負担が違います。SOTSのほうが、完全に1回回ったOからTSに切り替える難しさを感じます。

ただ、多少慣れると、事前にSCCをやって勢いをつけておくとラクという気はします。縄が速いほうが、自分の体が高いうちに(着地に備えて足が伸びないうちに)縄が回ってくるので、足の下の空間に余裕があります。

なんだ結局勢いかよ、とも思えますが、TSの位置をずらして足の下を通すコツを先につかんでいたからラク、とも言えるでしょう。

冒頭の後ろSCTSも、まずはそんな感じで通るようになってきました。他にもコツがあるかもしれません。とりあえずの、T(途中)とS(最後)でした。