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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

031 指先のリリース

技のこと

今回は「リリースのこと」。

以前、020 リリースするなら右で右(1)でリリースについて書いた。でも、僕自身がきれいにリリースをできるかと言えば、そうでもない。なんとか形にはなっているものの、そこから上達できない感じがずっと続いている。

でも、最近、すこしだけ良くなった気がする。


指先で回すこと。

これだけで、リリースの安定感が増した。今までは、グリップを指とてのひらに包み込み、普通に跳ぶのと同じ持ち方に近かったのだが、それを緩めて、グリップの端を指だけで持つ感じで回したら、リリース中のブレが減った。

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こんな感じである。おそらく、手で握るよりも、グリップ全体が動く範囲、可動域といったものが広がるからだろう。可動域が大きいほど、リリースした縄に回す力を伝えやすい。手で握っていると、この可動域をせばめてしまう。これまでの縄の失速やブレは、そこに原因があったのかもしれない。


僕はずっと、リリースが安定しない原因を、手首の回し方が弱いせいだと思っていた。失速して縄がブレるので、仕方なく、腕全体で回転を作ることで、なんとか縄の回転を保っていた。

でも、リリースの上手な人は、腕の動きはほとんどないに等しかった。動画でそこから先(手首や指)の動きをつかもうとしても、細かくてよく見えなかった。この細部の動きの謎が、僕にとって、長い間リリースの壁になっていたのだと思う。

「指先」の発見のきっかけになったのは、025 ヒジキさんがやってきた(1)で見た細部の動き。リリースしているとき、思いのほか指を伸ばしているのが見えたのだ。その後、粕尾将一さんのブログで紹介のあったnasaさんのパフォーマンス動画を見たとき、やはり指先を意識させる姿があった。「上手だからできる」のはもちろんだが、「その技術だから上手」なのかもしれないと思い、試したら、結構うまくいったのだった。

パフォーマンス的に見れば、指先で軽々と回す姿は、ステッキを操るマジシャンみたいで見ばえもいい。あえてそうしている面もあるのだろう。粕尾さんのブログにあるラヌーバのパンフレット画像はまさにそうだ。というか、ここでリリースしてるのはnasaさんだし、ヒントは以前からあったってことだよなあ……(笑)。


もちろん、これだけでリリースをマスターしたわけではない。縄によっては、やっぱりうまくいかずにブレてしまう。離したグリップを、うまく回せるときと回せないとき、この違いは、まだつかみきれていない。

ただ、リリースを安定させたいと同じように悩んでいる人のヒントになれば。