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とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

104 感謝のおじぎ跳び

技のこと

 

今回は「おじぎ跳びのこと」。

学校で自分の動画を見せたら、いろんな子が褒めてくれました。

そのたびにありがとうと言っていましたが、話しかけられるのは、だいたい廊下を歩いているとき。ノリで何かポーズを返そうにも、さすがに縄は持ってません。

もしやるならクロスフリーズかな、と考えたとき、もう1つイメージがわいてきました。わいたものの、あまりにしょうもない発想で、そのときは頭の中で放っておいたのですが……。

ある日の放課、なわとび台で跳んでる子たちのところへ行くと、今年仲良くなった3年生の子たちが気づいて、振り向きました。こういうときって、片手をあげるとか、軽く声をかけるとか、あいさつっぽいことをしますよね。

その瞬間、あのイメージがよみがえって、とびまるさん、ノリでやっちゃいました。

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児童「な、なにその跳び方(笑)」
とび「お……、おじぎ跳びだ

なんだそのストレートなネーミング! 聞かれるまで、技の名前なんて考えてもなかったのに。この間5秒。おかしな新技が生まれた瞬間でした(笑)。


あいさつのイメージが、お礼で頭を下げる動きと一致したんですよね……。

子どもがマネをしようとしてひっかかっていました。頭を下げるだけの跳び方ですが、ちょっとだけ、タイミングが必要です。縄が上から下りてくるのに合わせて頭を下げながら、同時にジャンプもすると、跳びやすいでしょう。頭を下げつつ体は浮かぶ、ような感じです。

普通の前跳びに1動作加わることで、いわゆる動作の「協応」の練習になります。手と足の2つの協応に加えて、上半身も入った3つの協応運動。いろんな動作をほぼ同時にこなすには、意外と使えるかもしれません。

動き自体が冗談っぽいので、できない子は動きをバカにして逃げてしまう可能性があります。「こいつのタイミングが取れれば、2重跳びのヒントになるのにな~」とか、のせられるといいですね。

これ、ASなど、前傾姿勢になる技のとっかかりとしても見逃せないフォームなのかもしれません。どんな動きでも、たいてい何かの技につながっているものです。

……それっぽいことを書いてますが、半分は勢いです(笑)。


頭を下げるって、相手に対する礼儀ですね。

頭を無防備にすることで、相手に対して害意がないこと、距離を近づけることを示しているとも言います。動物がすり寄ってくるのと近いでしょう。こう書くと大げさですが、要するにコミュニケーションです。

相手を認めて自分を差し出す。

跳んでいるので冗談に見えますが、おじぎしながらV字止めをしたり、おじぎしながらアームラップでキメてみせたりする動きは、パフォーマンスでたまに見ます。見てくれたことへの感謝を表現しているのだと思います。

冗談なら冗談で、相手をおもしろがらせるのも、感謝の気持ちの1つでしょう。おじぎ跳びは、そんな表現のできる技ではないでしょうか。すみません、どこまで本気で言ってるのか自分でもわかりません。

ちなみに、学校で流行することはありませんでした(笑)。