とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

292 手長足長・・・胴長。

今回は「座高のこと」。

すこし前まで、学校の身体検査には「座高」という項目がありました。

「腰から上の高さ」のことなんですが、現在は測っていません。学校保健安全法の改正で、2016年から除外されたのです。その理由がまた大胆で、測っても意味がないからだとか……。

学校で働いているので、保健室のすみっこに座高計があるのは当たり前のように思ってましたが、意味はないんだよねーと言っていた保健の先生の言葉は、冗談ではありませんでした(笑)。

ちなみにこの座高ネタ、前回の擬音ネタを書いているときに話の展開とイラストのイメージまで浮かんだので、次回はこれ、と決めて前回(10/9)更新したあとに座高のことを検索で確認したのですが――。

なぜか、その10/9にYahoo!ニュースで取り上げられていました。謎の偶然……。


さて、なわとびに座高はどれくらい影響するでしょうか。

当たり前のように座高を測っていた世代の人にはわかると思いますが、「座高がある」と言われたら、「胴が長い、足が短い」と言われているのと同じです。要するに、座高があるとなわとびで有利なのか不利なのか?

たぶん不利です。

ストレートに言うとあれなので「ダックスフントが後ろ脚で立ってなわとびをする」と考えてください。跳びやすそうですか?

なんだか、跳んでも足の下の空間がせまそうに思えます。それだけ滞空時間も作れないのではないか……そんな気もします。

さらに、トード、AS、CLのような、足の下に手を入れる系の動きがキツそうです。

もともとここが今回の話のきっかけでした。海外の190とか200とかありそうな背の高い選手は、かがむ系の技が苦しくないのだろうか、という……。

胴が長ければ、それだけ腰より下に手を持っていくのに(わずかでも)時間が多くかかります。縄の回転時間からすれば、わずかの差でも余裕がなくなるのは痛い。やっぱり苦しいんじゃないか。

自分もここは苦しいです。今でもASの入る多回旋は前も後ろも苦手。僕も座高はあるほうなのかもしれません(笑)。

ただ、足を上げる、かがむ、といった動きができれば、だいぶ解消はされますね。体の柔軟性や、体や足を曲げてもブレないバランスが重要だと思います。僕は体がなじまないと腰にくるので、どのみちそこも苦手なんですが……。


胴が長いといっても、背の高い人の場合、手足も長いです。

手が長ければ足の下にも手が届くし、足が長ければもともと足の下(腰から下)の空間も高いところにある、というわけで、そんなに問題じゃないのかもしれません。

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妖怪、手長足長です。昔、妖怪ひみつ大百科みたいな本で読みました。そのときは、まさか縄を持たせたイラストを描くなんて思ってもみませんでしたが(笑)。