今回は「演技のこと」。
練習に使っている演技がだいぶ良くなってきました。
と言っても、ようやく3~4ミスに収まってきたレベルですが……。相変わらずゲーム音楽を使って、2分以上のBGMに合わせて跳んでいるので、ノーミスは遠いです。
最近、改めて感じるのが、2分以上の単縄フリースタイルはきついということです。
今さらかよ、と言われそうですが、これまでそれでなんとか跳んできて、去年はもうすこしでノーミスが出るくらいまで跳べていたんですよね……。
今使っているのは『大神伝』というゲームの「大神伝」というメインテーマ。
これを編集して跳んでいたのですが、よく見ると2分45秒くらいありました。ここにリリースと決めポーズをいくつか入れながら3重系中心に30個くらい多回旋を跳びます。
何がきついって、1回通しで跳ぶと、しばらく跳べません。足腰やグリップを握る力を使いこんでしまっているのか、力を入れたくても入れられないような状態です。以前はそこまでではなかったので、技の難易度(と負担)が上がったのか、体力が厳しくなってきたのか……。
致命的なのがここで、そう何度も練習できないデメリットがあります。競技ルールの75秒で作ったことがあまりないのですが、単純に考えても150秒と75秒なら、75秒で作れば2倍練習できますよね。
時間が長くなるので、当然ミスる機会も増えます。ノーミスでできたことがない! と言い続けてますが、競技の倍の長さで跳んでれば当然……。実のところ、75秒までならノーミスで跳べたことは何度かあるので、もう75秒で作っちゃえよ、という話です。
ただ、この数年この長さで続けたのは、75秒にしてしまうと、毎年跳んでいた学校の夏祭りで「今年短くない?」と言われそうだったからです。それならそれで、公式ルールで、疲れやミスの出にくい長さに変えましたと、ある年から切り替えるのも手でしたね。
ふんぎりがつかなかったのと、あと1つ、個人的なわがままもありました。
好きな曲は、なるべくフルでBGMにしたかったからです。
単縄を始めた原点には、自由に跳びたい気持ちがありました。きれいごとかもしれませんが、そこを失いたくなかったのです。曲を、改変せずに、好きだったままでBGMにしたいと考えるのも、自分の中では当然でした。
今回は、夏祭りで披露することはないからどうしようかなと思って、とりあえず例年のように春先に、曲を聴きながらイメージだけしていました。そうしたら、曲が盛り上がったところで自分が必死で跳んでいる姿が浮かんで、やっぱり自分はまだ跳びたいんだと、何か叫びたくなるような気持ちにさえなって、作りました。
そうして編集した「大神伝」。Bメロの繰り返しを1回分だけ削ってつなげて、雰囲気だけならほぼフルです。ここまで思い返して、長さのことを深くは考えなかったのも仕方なかったのかな、と思いました。
ネットでオススメのゲーム音楽のまとめなどを見ると、「思い出の押しつけ」みたいなコメントが定番になっているようです。「いい曲!」なのはプレイしたときの思い出補正もあるからで、オススメするなら、曲の良さを語りたいのか思い出に酔ってるだけなのか考えなよ、みたいな……。
気に入った曲をBGMに使うときに、「お気に入りの押しつけ」になってないかな、と気にはなりました。曲の長さ、それによって演技の質が落ちるかもしれない部分。ごまかしようもなく、そこには自分のわがままがにじんでいます。
それでも、自分が楽しめなければ始まりもしません。
もう一度あの自由を、と練習に織り交ぜて数か月。跳び終えるとたいてい首をかしげていますが、それでもその1回で気持ちが収まるところまでは来れました。
