とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

2020-01-01から1年間の記事一覧

466 着地で地面を「けらない」

■ つま先から下りるように 今回は「着地のこと」。 ドンッ! 体育館のようなフロアで着地の音は響いて目立ちます。小さい子だと、普通の前とびでも、けっこう音を立てて着地する姿を目にします。 ―― 着地するときに床をけってるんじゃないか? 「大きな音」…

465 なわとび探偵

今回は「ブログのこと」。 技術系の話が続いたので、ちょっと別の話で……。 ブログを更新したときに管理者画面でアクセス状況を見ています。全体のアクセス数や、よく読まれているページが表示されます。 アクセス数は、普段が20~30、なわとびシーズンだと50…

464 頭の上を越えるまで回す

今回は「回し方のこと」。 「頭の上で縄が張る」といいのではないか? 縄を引くのを防ぐ話を続けて書いてきて、そこに気を配りながら練習しているうちにポイントらしきものが見えました。前回までに、 ・体の前で縄をとらえられないと、腕を引いて縄も引っぱ…

463 跳んだあとも回す

今回は「回し方のこと」。 腕を引きすぎてしまう人の話、その3です。 前回、前々回と、共通して書いたのは、腕を引きすぎてしまう人は回す技術がまだ足りないということです。 縄が回ってくれないから、どこまでも腕を引いてしまう。どこで腕の位置を止めれ…

462 なぜ引いてしまうのか

今回は「回し方のこと」。 前回、交差で腕を引きつけすぎるとうまく回らない話を書きました。 そもそも、どうして腕を引いてしまうのでしょうか? 原因の1つとして、うまく縄を回せないから、どこまでも腕を引いてしまうのでは …… と前回書きました。 縄が…

461 押すなわとび

今回は「交差のこと」。 前はやぶさが苦手です。 サイドスイングつきの3重あや8連を練習している今でも、けっこう引っかかります……。前はやぶさはCO(交差 → 開く)で跳んでいて、引っかかるのは、ほぼ最初の交差。ひどいときには1回目でいきなり引っか…

460 時には手でなく縄を見よう

今回は「回し方のこと」。 縄がふにゃっとしないように……。 と子どもに言っているうちに、わりといい声かけだと思えるようになりました。 子どもが縄を見るようになったからです。 手の動きを伝えても、最後は回す縄に動きが表れないと意味がありません。フ…

459 自問自答を乗り越えて

今回は「演技のこと」。 1年半ぶりくらいに人前で演技してから半月ほどたちました。 動画を自分で見返すこともそんなになくて、何人かに見せたとき、いっしょに見たくらいです。ミスったところや、フォームがあやうい技は、さすがに見ていて恥ずかしいんで…

458 手首は嫌われ者?

今回は「手首のこと」。 「手首で回す」はあまり言わないほうがいい。 プロのかたがこう書いてるのを見て、僕もブログで一時期、テーマにしたことがあります。縄をうまく回せない段階でこれを伝えてしまうと、余計に回せなくなるから …… という話だと思って…

457 必要と最小限

■ 最小限を求める前に必要なこと 今回は「ミニマリストのこと」。 「必要最小限となんでも捨てるは違う」 ネットで日本と世界のミニマリストについてのコラムを読んでいたら、こんなコメントがありました。必要最小限にしつつデザイン的なセンスは残す海外に…

456 冬舞台・再演

今回は「演技のこと」。 今の学校で、初めて全校の前で演技をしました。 曲はゲーム『大神伝』より「大神伝」。165秒で6ミスという結果でした。 大半の技は見せられたのと、やはり、児童も先生も単縄の演技を初めて見た人ばかりだったおかげか、けっこう驚…

455 高め合う仲間は誰が作る

■ 仲間を作るのは自分の目 今回は「仲間のこと」。 「何かチームに入ってるんですか?」 たまに聞かれることがあります。前の学校で、演技したあとにはよく聞かれました。 やっぱり、単縄 ―― 特に曲に乗せてフリースタイルまで跳ぶと、1人じゃそこまでやら…

454 ジャンプをはばむもの

今回は「ジャンプのこと」。 ああ、この瞬間がジャンプをじゃましてるのか……。 後ろ3重とびの練習をしているときに、不意に、「ジャンプが阻害されている瞬間」に気づきました。足が支えているから跳べないのです。 これまで、回す力を入れる(力む)と跳び…