今回は「宣伝のこと」。
4月から、児童館のなわとびクラブが2か所になりました。
去年からお手伝いで行きはじめた児童館に加えて、同じ日に別の児童館でも子どもとなわとびをする予定です。今月は体験会という形で、初めてダブルヘッダーで児童館を回りました。
なわとびを始めて4年くらいになるでしょうか。いつのまにか、月1回、こういう機会に恵まれるようになりました。
恵まれる、というのはおおげさな言葉じゃなくて、自分の努力とは別にこういう機会がやってきました。
自分では特に営業してません。
学校の外でのなわとびはマイナーです。なわとび指導者の募集なんてあまりありません。市民センターの講座とか、イベントショーとか、ほとんどの始まりは、やってみたい人が営業して持ち込んで、作られるものだと思います。
声がかかるのはそこから。発信して、初めてチャンスが来るのです。
児童館も、きっかけは近くの小学校に呼ばれた別の人だったそうです。
もともと、この地方中心に活動していたかたがたでした。さらにそのうわさを聞いた児童館に呼ばれ、さらに単縄中心で教えられそうな人がクラブとして引き継いで、さらにその後知り合った僕にもお誘いがあって、去年の途中から2人でなわとびクラブ、という流れでした。意外と何段階もあります(笑)。
新しい児童館も、なわとびクラブの様子を聞いた他の児童館が声をかけてくださったそうで、これまた営業はしてません。少なくとも僕はお手伝いをしているだけのつもりでした。
過去に参加したイベントも、運営はだいたいダブルダッチ関係のかたがたでしたし、実は児童館も元をたどればダブルダッチのかたがたが呼ばれたのが始まりでした。
というか、僕が関わったもののほとんどは、愛知県ダブルダッチ協会かダブルダッチスクールのクローバーさんが立ち上げたり、きっかけになったりしています。
そんなわけで、営業はしたことがなく、お誘いばかりに恵まれたこれまででした。
以前、ブログのアクセスキーワードで、こんなものがありました。
「とびまる 依頼」
どの時期に見たのか覚えてませんが、人前で跳ぶチャンスが近づいた感じがして、うれしかったことだけは覚えています。ブログが宣伝になってたんでしょうね。最初に声をかけていただいたのも、このブログのコメント欄でした。
そのうち、イベントに出ることになりました。営業は何もしてませんでしたが、ブログという宣伝から、お誘いにつながったのだと思います。
今思えば、イベントは、参加するだけでも自分の宣伝になっていたんでしょうね。積極的な営業ではなくても、顔を見せ続けることで、自分が関われる機会を増やせていたかもしれません。
今は過去形です。それまでも、それからも、ブログに連絡先を載せたことはありません。そういうことです。
児童館も、子どもをはしゃがせているだけで、4月から継続してもらえると思ってませんでした。それどころか、もう1か所増えて驚いたくらいです(笑)。
営業も宣伝もせず、誘われるがままに続けてますが、今までどおり、児童館の子が楽しめるように顔を出していきたいと思います。
こういう営業はとてもできないですね(笑)。公園で跳んでいるのはストリートなわとびに近いですけど、意識して人にアピールしていません。宣伝に近いように見えて、実は遠いというのが、いつもの練習風景です。