とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

902 背中はやぶさを2重とびから

■ 縄の形ができてから

今回は「TSのこと」。

いきなりTSって、個人的に苦手です。

普通の交差でさえ、ひねりが入るクセがあって不安定。それが背中側の交差となると、肩を背中側に押しこむこともあって、上半身のひねり・ねじれにもつながりやすいのです。

結果、縄がそれて引っかかる。

交差とびの教えかたもそうですが、TSも2、3回跳んでからTSに入るとよいと目にします。予備跳躍で縄が回って、いくらか安定したところで交差やTSに入るほうが、縄が崩れずにすむからでしょう。


2重系になっても同じです。

昔から後ろTSO(後ろ回しで[ 背面交差 → 開く ]タイプの背面はやぶさ)が全然できなくて、ずっと後ろTSのタイミングで足に当たっていました。

いきなり跳んでるわけじゃなくて、3回くらい後ろとびをしてから後ろTSOに入ってるんですが、ことごとく足に当たる。ジャンプした足の裏に当たることが大半なので、縄が高いか、横にそれているか、あたりが原因っぽいんですが、なかなか改善しませんでした。

これが、後ろ2重を2回くらい跳んでから入ると、わりとすんなり通ります。

2重とびで勢いがついているぶん、やっぱり縄が崩れにくいのでしょう。後ろTSOは、2回旋の技だけあって、1回旋目の後ろTS自体に勢いをつけがちです。なので、普通の後ろとびから入ると、縄に急に変化が加わるので崩れやすい。後ろ2重から入るなら、ついている勢いを借りられるので、急な変化にはなりにくいのだと思います。


勢いだけでなく、姿勢にも効果がありそう。

後ろ2重で自然とまっすぐな姿勢を作っているからでしょう。

空中で安定した状態で、後ろTSへの切りかえに入れるわけです。予備跳躍・予備回旋としての2重とびが、予備バランスとしても機能していると言えるんじゃないでしょうか。

イラスト:左半分に「後ろ2重から入ると…」の文字の下で跳ぶ男の子。右半分は「後ろTSOも入りやすい」のふきだしと後ろTSに入って跳んでいるところ。左の体と縄から「体のバランス」「縄の張り」の点線矢印と、「安定感」と書かれた矢印が右の絵に伸びている。

バランス + 張り → 安定感

実は、後ろTSOに挑戦していた数年前は、予備跳躍もなくダイレクトに後ろTSOに入る跳びかたのほうが跳べました。これは、後ろTSに入る直前まで地面で構えていられるのが大きいと思ってます。予備跳躍から入ると、跳ぶ動作の中で後ろTSを入れるタイミングがつかみづらくなりますからね。

これは、姿勢というより地に足がついている安定感が大きい話ですが、バランスがあれば成功しやすい点が共通していると思います。


ただ、連続は難しいですね……。

あくまでも後ろ2重に続ければ跳びやすいというだけで、1回跳んだら縄やバランスが崩れるのが現実です。やっぱり後ろTSで素早く動くのは体がつらい。体の固さやクセ、年齢や寒さからの動きの鈍さ、いろんなところで壁を感じます。後ろTS/TSみたいに、ゆっくりでも通せればいい技ならまだいいんですが。

縄がふにゃると思ったように回らないのは、TSに限らず、ほとんどの技で同じこと。そこをすこしでも克服するために、縄の先を感じられるような動かしかたをずっと探して跳んでます。