とびまるの「なわとびのこと」

なわとびのことを書いたり描いたりするブログ。

641 同人、好きの形

今回は「同人のこと」。

自分のブログって、同人活動っぽいんだな……。

数か月前、思ったことです。当時、初めてシリーズを毎週見てみた『トロピカル~ジュプリキュア!』が終わって、せっかくなので2月末にあったファン感謝祭も配信で見てみました。あとになって感じたんですが、あの時間って、いい意味での「公認同人誌」みたいな雰囲気があったんですよね。

そんな記憶と、自分にとってのなわとびが今回のテーマです。


もともと、感謝祭まで見るつもりではありませんでした。

昔からストーリーを追うくらいで、アニメ自体ここ10年見てなかった人です。なので、「中の人」やファンサービスには縁がなく……。

ただ、最終回にまつわるオリジナル朗読劇が見られると聞いて、今一番大切なこと ―― とまではいかなくても、「“スキ”に正直でなくちゃ」というエンディングの歌詞に背中を押されるように、見てみました。

朗読劇や、本編を背景にしたキャラソン、あとは思い出のシーンのトークコーナーあたりが、やっぱり本編に近くて見どころではあったんですが、声優さんやテーマ歌手のお2人の楽しんでる様子とか歌の熱さを見ているうちに、別のイメージがわいてきたんですよね。

それが上で書いた、いい意味での「公認同人誌」。

きっと、声優さんたちもまた『トロプリ』のファンで、好きだから、届けたい気持ちをステージに乗せてるんだな …… と、どこかで何度も語られているかもしれないことを、僕も感じました。好きな気持ち、楽しい気持ちを、思うままに乗せて形にするって、それがスタッフ側の人でも、無邪気な同人活動みたいだな、なんて思ったのです。


こういう見かたが、すでに同人的なのかもしれません。

素直に「シャボンピクチャーコーナーのこのコメントがよかった」とか書くのが感想で、勝手な想像が入ったらそれは感想から離れはじめた二次創作だよ、ということです。

この流れで察してきたでしょうか。このブログもそうです。

なわとびをテーマにしつつ、僕の想像で変化した「縄の話」になっていることも多々あります。なわとびが好き。でも、好きの方向性が自分寄りになってくると、本流からはずれた場所を漕(こ)いでる小舟みたいになってくる。

でも、本流が普及活動とかイベント・大会だとしたら、今の僕にはあまり興味のない部分ですし、どうしても自分のレンズを通した、同人的な話になってしまいます。技術話だって、なわとび団体に属して意見を聞くでもなく、個人で語ってる姿は同人活動っぽさが色濃いのでしょう。

同じ同人的でも、感謝祭って、ステージのショーを通して、ファンもスタッフも楽しかった1年間を「お互いに感謝する」場なんですよね。二次創作に生まれやすい、勝手な解釈みたいなものはなくて、みんなが幸せになれる同人活動。そんな印象がありました。


最後に、これも感謝祭での想像になるんですが――。

終盤で劇中歌の「なかよしのうた」を声優さんたちが歌うシーンを見ているうちに、目もとがじんわりしてきました。それぞれが演じたプリキュア(の着ぐるみ)が5人に寄りそっていく大団円な雰囲気がよかったのもあったんですが、僕は、こんなことを感じていました。

 ―― どれだけ近い役柄でも、画面の向こうのプリキュアになれるわけじゃない。それでも、可能なかぎり近づこうとして、好きな気持ちを届けようとした人たちの有終の美なんだ、と。

空想が入りつつも、こういうイメージを形にしたいと思っています。

なわとびブログなので縄を持たせてしまいましたが、こんなふうに見えていたらいいですね。

感謝祭のDVD版の発売日が最近でした。買うところまではいきませんけど、それに合わせて。